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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2015/04/13 (Mon)

最近、世の中が「建前」と「本音」に分離してしまっているような
気がします。

年末から直近までにさまざまな「親と子」の事件がありましたが、
中でも辛いと思われるのが


★親のネグレクトで子供が死亡

★子供の病気を苦に親が子供を殺害


だと思います。当相談室にも多くの相談が寄せられていますが、
多いのが

「子供(パートナー)が境界性パーソナリティ障害」

「子供(パートナー)が統合失調症」

「子供(パートナー)がアスペルガー症候群」

というところでしょうか。建前から言うと「子供には生きる権利
(人権)がある」ということは理解していますが、実際には雇用面
だけを捉えてみても


精神的な障害  <  身体的な障害


で雇用がなされています。アスペルガーやADHDの方が障害者手
帳を取得すれば良いでしょうと一般には言われていますが、症状名
から「脳機能の障害」として自動で排除している企業の何と多いこ
とか。これらの方は、知能は通常の方と同等にありますから、感じ
方の違いはあっても辛いことになります。

アダルトチルドレン(あだちさん・AC)の場合も症状はさまざま
ですが、発達障害に近いという方も多くおられます。子供が「苦しい」
と感じても、親がまったく理解できないこともよくあるケースでしょう。


実際のところ、少子高齢化が進行し、これらの方に目配りする余裕
がなくなってきています。

高齢者だけで30%という時代に、働き手となる世代にもこのような
状況があるのです。税金を上げる・上げないの議論より先にすべきこ
とは多くあります。


 

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