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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2013/09/22 (Sun)
メンタルヘルスの治療あるいは改善を考える場合、以前に比べると

症状の理解が浸透しつつありますが、まだまだ「症状」と「対応」のバラ

ンスがとれていないと言えるでしょう。


アダルトチルドレンは医学的な病名ではないので、ただ生き辛いという

だけでは精神科・神経科・心療内科などの医療機関では診 察してもらえません。


実際にはこころの悩みが進行し、精神科治療が必要となった時点で、や

っと治療対象とされる場合が多いようです。アダルトチルドレンそのものは

病気の名前ではありませんが、症状が進行すると うつ病・パニック障害・

社交不安障害・解離性障害・PTSDなどの診断を受けることになります。

さらに悪化すれば境界性パーソナリティ障害などの症状になる場合もあります。

この状態になると、カウンセリングや医療行為(医師やカウンセラー)に対

して強烈な不信感が高まりますので、ご家族の間でも対応に苦慮するよう

になってしまいます。「私の言うことを全面的に聞くのか・聞かないのか」と

いう不毛の議論になるケースも後を絶ちません。

このような状態になる前に何とか手を打ちたいところです。


具体的には、「怒りが出る」「不安で眠れない」など具体的な症状を伝えて

まず医療機関を当たるのが良いと思います。


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