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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2013/01/01 (Tue)

001111












アスペルガー症候群をはじめとするスペクトラムの症状

(広汎性発達障害・自閉症・ADHD・LDなど)についての症

状は、最近ではやや浸透してきたというところでしょう。

 アスペルガーの特徴としてまず言われているのが【他人の

気持ちがわからない】という点です。一般的な説明では、『ア

スペルガー症候群の人はどうしても自分のルールを優先して

しまいます』ということになっていますし、また正しいこともでも

あるのですが、実際にはアスペルガーに他の条件が加算され

た時に起きることが多いようです。

友人の多いアスペルガーの方は決して珍しくありません。


 次に【相手を傷つけてしまう言動】という点があげられます。

「おばさんは太ってますね」とか「変な服を着ていますね」相手

の表情や気持ちをくむのが苦手ということから、見たまま感じた

ままを口に出してしまうというケースです。

これもアスペルガー症候群のみならず、他の症状が加わって

いる場合に発生しやすいのです。



 アスペルガー症候群における最大の問題点は、上記のような

ことではなく、【ご家族(仲間)の方が理解しにくい】【家族

(仲間)を理解できない】
ということではないでしょうか。

ある程度以上の症状になると、ご家族との「家族愛」というもの

が理解できにくくなりますし、また仕事でもコミュニケーションがと

りにくいのが実態です。

今回の衆議院解散がそうだというわけでもありませんが、

「家族・仲間」より「自分のこと」を中心にしか考えられない

ケースも多いです。

アスペルガー症候群の特性をうまく生かして、組織のトップ

についている方もおられますが、やはり周りの支援があって

成り立つことです。

ご本人や周りがこの特性を理解してあげることで、誤解や

仕事上のトラブルから派生する二次的障害も減ってくるの

ではないでしょうか。

その意味でも、理解できる方を増やすことが大切です。


詳しくはこちらをどうぞ。








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