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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2013/03/02 (Sat)
アメリカ精神医学会の分類による『精神障害の診断と統計の

手引き(DSM-IV-TR)』の中でだけでなく、最近テレビなどでも

よく放映されるのが「新型うつ」「非定型うつ」 とよばれる症状です。

ここではその基礎知識について触れてみましょう。


手引きの中では気分障害について5つの細部分類が設けられいて、

期間・重症度・精神的要因によって以下のように分類されています。


★メランコリー型うつ病

★非定型うつ病

★緊張性うつ病

★産後うつ病

★季節性情動障害


一般的に以前から「うつ病」と呼ばれているのがメランコリー型で、仕事上

の失敗や失恋などから発生することが多いです。

簡単にいえば、「自分は ダメな人間だ」と思い込むのがこのタイプです。


仕事や恋愛に完璧さを求める いわゆる「タイプA]がかかりやすいとされています。

それに対して、メランコリー型やその他のタイプに該当しないものが新型

と呼ばれています。 イメージとしては

「仕事以外では元気」

「食欲は旺盛」

「休職中に海外へ出かける」


など 従来のうつとはかけ離れた症状が特徴になっています。 医師やカウン

セラーのうちでも新型を苦手とするケースも多くあるようです。




当相談室では新型うつのお客様も多くおられ、ひとりひとり症状に合わせた

対応を行っています。ある理由から重症化しやすい・放置しやすいのも

その重大なポイントです。

長期化しないうちの対応が必要だといえます。

(通常のうつももちろんですが)

詳細は当相談室までお気軽にどうぞ。

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