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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2013/06/20 (Thu)
『適応障害』というキーワードをご存知の方も多くなってきたと思います。

しかし、適応障害っていったい何だろうと問われると、よく分からない。


うつ?新型うつ?アダルトチルドレン?いったいどんな症状なの?


適応障害は、ある特定の状況や出来事(たとえば、昇進・転勤・結婚・

同居・海外勤務など)が対象者にとってとてもつらく、耐えられないと

感じられること。また、その状態の持続によって気分や行動面にさま

ざまな症状が現れてくる現象をいいます。

ストレス要因によって日常生活や社会生活、職業・学業的機能において

著しく停滞が発生し、一般的な社会生活ができなくなるストレス障害です。

たとえば以下のような症状が発生します。

★涙もろくなる
★過剰な心配・不安・抑うつ状態
★すぐに怒りが出る・無謀運転
★頭痛・腹痛・倦怠感・慢性的な疲労感
★不眠や仮眠・食欲不振

うつなどを「原因」のサイドからみたのが適応障害ということになります。ス

トレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると

症状は次第に回復しますが、取り除けない状況(原因が職場の上司であっ

たり、学校の先生であったりする場合など)では症状が慢性化することもあ

ります。そ

ういった場合は、カウンセリングを通してストレスフルな状況に適応する力を

つけることも有効な治療法ですが、実際にはカウンセリングの範囲を超える

ストレスを受けることも多く、医療機関での対応や職場復帰トレーニングも念頭

に置いていただくケースも多いです。
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