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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2016/11/01 (Tue)
11月になりました。ひょっとして100年前より時間の流れが速くなっているのでは・と思わせるように、ここ数年「〇十年に一度」という現象が発生します。

カウンセリングの場合はどうかというと、いまだにロジャース・ユング・フロイトなどそれこそ数百年前にできた定義を後生大事に持っている方が多いようです。一般のカウンセラーのHPには「実践的なアドバイス」と書いていることはありますが、実際には「聴く」だけのところも多くあります。

もっと大変なのが「アダルトチルドレン病」でしょうか。アダルトチルドレンのことではありません。カウンセラーが「何でもアダルトチルドレン」と定義づける病気のことです。

たとえば、「見捨てられ不安」などはよくある主訴ですが、人を好きになったり、仲良くなったりすると、見捨てられると「無意識に」感じるために孤独に逃げ込むことがあります。これを、「毒親から与えられたトラウマ」「両親に愛されなかった成育歴」という「アダルトチルドレン」に記載する現象と定義づけてしまう方がどれほど多いか。


山手心理相談室では、他のカウンセリングルームでとんでもないアダルトチルドレン療法を受け続けた方も多くお見えになります。アダルトチルドレンには催眠療法も認知療法も効果がない方がたくさんいらっしゃいます。

私たちは、いつも書いているように、すべての方を改善できるわけではありません。しかし、少なくとも「なぜ」今のようになったのかをお伝えすることは可能です。「アダルトチルドレン病」のカウンセラーから一刻も早く脱出しませんか。





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