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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2016/04/28 (Thu)
ゴールデンウィークに突入しました。

日本人が徳川家康によって植え付けられた「横並び」
という意識は、中流所得層が崩壊した今となっても
変わらないようで、GWには一斉に遊びに行く傾向が
まざまざと、というところでしょうか。



アダルトチルドレン(あだち君)の場合、周囲の子供
と同じように遊べなかったケースも多いと思います。

その原因のうち『両親のうちどちらか・または双方が
アルコール依存症』というケースを考えてみましょう。
アメリカで生まれた、もともとの定義です。


アルコール依存はさまざまな理由で発生しますが、多
くの場合に発達障害(主としてADHD)が絡んでい
ます。

発達障害が多因子遺伝であることは何度か述べいてい
ますが、子供が生まれつき

A発達障害者

B健常者

の場合を考えてみると

Aは親からの遺伝子が発芽してしまっています。です
から親と同様「発達障害」ということになります。

対してBの場合はというと、健常者であっても親から
社会的スキルは教えてもらえないので、その時点では
「アダルトチルドレン」ということになります。

しかし、何らかの事情で発芽していないとはいえ、発
達障害の因子を持っていますから、ストレスなどでう
つになったりすると、やはりアルコールなどに依存し
てしまうこともあります。この場合は「アダルトチル
ドレン+依存症」と呼ばれます。



このように考えれば、アダルトチルドレンと発達障害
の間にはほとんど差がないとなります。



発達障害を理解できないカウンセラーの多くは、ヨガ
やスピリチュアル・退行催眠などに逃げ込もうとしま
すが、上記の点から「効果がない」のはご理解いただ
けると思います。



興味をお持ちの方は、当相談室へ一度お尋ねください。






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