忍者ブログ
大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 5 6
7 8 9 10 11 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[10/24 坂東太郎]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ミュゼ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報
忍者アド
フリーエリア
アクセス解析
フリーエリア
2014/03/01 (Sat)
「私、なぜこうなるんだろう」という具合に、何でもない場面で冷や汗が出て

きたり、急に頭が真っ白になったことはありませんか。

はっきりした不安の対象が解らないのに、不安に襲われて心のバランスが

保てない状態を不安神経症と呼びます。どれだけ健康な方であっても、時と

して不安な思いになる事はありますが、それが、

 ★外出ができない

 ★電車やバスに乗れない

 ★人の視線が怖い(あるいは人を見るのが怖い)


など通常の状態を超えていると感じられる場合を不安神経症あるいは不安

障害と呼んでいます。こころの問題として表れる主な症状は、(強い)不安や

イライラ、恐怖、緊張感などがあり、身体的には発汗や頭痛、胸痛、動悸、

下痢などがあります。

パニック障害も以前は不安神経症の一種として扱われてきましたが、現在で

は「脳機能の障害」と されています。パニック障害患者は、日常生活でストレ

スを溜め込みやすい状態で暮らしていること が多く、満員電車・映画館などの

多くの人と密室で接する場合に突 然強いストレスを覚え、動悸、息切れ、めま

いなどの自律神経症状と空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈

な不安感に襲われることがあります。

上記のような精神や身体に表れる症状があまりに強すぎる場合は、精神科・

心療内科で明確に症状を伝え、投薬による対応が必要になります。


その作業が苦手な方も多いですから、つらいときはいつでもお越しください。

PR
ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
忍者ブログ [PR]