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『(狭義の)カウンセリングは、精神心理的な相談援助、すなわち心理カウンセリングを指す。その場合、心理カウンセラーの学問的基盤は心理学応用心理学の一分野である臨床心理学が中心的に用いられる。
アドバイスとは異なり、カウンセラーがクライエントに対して明確な解決策を直ちに提示することは原則的にない。これは、カウンセリングという場においてクライエントが自らに向き合い、その作業を通じて新しい理解や洞察に自発的にたどり着き、最終的にカウンセリングが終結した後には、カウンセリングにおける経験を生かしてクライエントが実生活の問題や悩みに主体的に相対して行けるように導くことが、カウンセリングの目的であると同時にカウンセラーの役目であるためであり、心理カウンセリングの際は大切にされる原則である』
(ウィキペディアより引用)
要するにカウンセリングはクライエントさんが”主体的に”物事に
向かっていくことを目的としています。
カウンセリングがまだ一般に広まらない原因の一つが、「カウンセラー」あるいは「
カウンセリング」を名乗りながら、一方では
☆天神様が空から降りてこられました
☆「気」を注入します
☆あなたの前世を見に行きましょう
さらには
☆このツボを買わなければ不幸になりますよ
という手法をとる方が後を絶たないからということがあげられます。
そのような自称カウンセラーさんは、まずカウンセリングで様子を見ながら、
手ごたえを感じると、カウンセリングという学問の世界から、突然何の根拠もない
話へと対応を変えるのです。
その変化に気づかない方が、いわゆる「洗脳」されやすい人といえるのでしょう。
付け込まれないためには、日ごろから「主体的に物事を考える」ことが大切です。