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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2016/01/12 (Tue)
人を「励ます」のが得意だと思っておられる方はけっこう
多いと思います。


*部下が悩んでいたら、酒を飲んで「腹を割って話せ」

*妻や恋人が悩んでいたら、なんとなく「フツウに考えて」

*友人が悩んでいたら、自分を例に出して「オレもだよ」


「酷い落ち込み原因」のトップは「配偶者との死別」だそ
うです。多分 発達障害のことを考慮しなければそうなる
のでしょう。

悲しみが深いほど、無理に笑顔を作っている方は多いです。
社会生活を営んでいく上では、悲しみを前面に押し出して
いては仕事や日常生活に支障が生じてしまうからです。

しかし、笑っているからといって、心の中には台風が吹き
荒れているのです。

こんなケースで「言われたくない」逆効果な激励を3つ挙
げてみましょう。

★「泣いていると◎◎が悲しい思いをするよ」

いなくなった人が悲しむものか!って思いますね。

★「その気持ち、分かるなあ」

どの口がそんなことを言わすのかって感じますね。

★「強くならないと子供がかわいそう」

悲しいときに慰めてくれないのってイヤになりますね。



言葉は人の心を癒してくれる半面、さらに絶望のどん底に
落としてしまう諸刃の剣だといえます。

「何も言わないで、ただそばにいる」ことが大切な場合も
あると思います。








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