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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2013/07/23 (Tue)
対人恐怖症の一般的な症状は以下のようになります。

・人前で緊張したり、声が上ずってしまう。

・他人の視線が気になる。

・表情が引きつり、人の目を見れない。

・手が震える。

・うまく自分を出せない。

・人を意識しすぎて自分を作ってしまうが、うまくできない。


このような症状は、アダルトチルドレンによる幼少期の成育歴から来ることも多く、

アダルトチルドレン」が病名でないことから、対人恐怖症という病名はよく使われて

います。
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2013/07/01 (Mon)

アスペルガー症候群は自閉症というジャンルに入る症状なのですが、

現場においては自閉症とアスペルガーはかなり違うことがあります。

その要因の一つは
 

「言葉がうまく出せるか」
 

というものです。アスペルガーのかたが一見普通に話すことができるのに

比べて、高機能を含む自閉症の方の場合は言葉を(会話の意図という以

前に)聞き取ることが苦手ですから、カウンセリング対応が困難になります。


また、これは一般の方でも出ると思いますが、無意識のときに声を漏らしたり、

身体の一部が意思とは無関係に動くこともあります。

(貧乏ゆすりやチックなどの不随意運動)
 

緊張したりするとしゃっくりが出たりしますが、それのもっとキツいものだと考え

ていただければ良いと思います。


公共の場所で出てしまうと、周囲の人は怪訝そうな顔をしたり、すっと離れて

いきます。周囲の理解がほしいところです。




 

 

2013/06/20 (Thu)
『適応障害』というキーワードをご存知の方も多くなってきたと思います。

しかし、適応障害っていったい何だろうと問われると、よく分からない。


うつ?新型うつ?アダルトチルドレン?いったいどんな症状なの?


適応障害は、ある特定の状況や出来事(たとえば、昇進・転勤・結婚・

同居・海外勤務など)が対象者にとってとてもつらく、耐えられないと

感じられること。また、その状態の持続によって気分や行動面にさま

ざまな症状が現れてくる現象をいいます。

ストレス要因によって日常生活や社会生活、職業・学業的機能において

著しく停滞が発生し、一般的な社会生活ができなくなるストレス障害です。

たとえば以下のような症状が発生します。

★涙もろくなる
★過剰な心配・不安・抑うつ状態
★すぐに怒りが出る・無謀運転
★頭痛・腹痛・倦怠感・慢性的な疲労感
★不眠や仮眠・食欲不振

うつなどを「原因」のサイドからみたのが適応障害ということになります。ス

トレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると

症状は次第に回復しますが、取り除けない状況(原因が職場の上司であっ

たり、学校の先生であったりする場合など)では症状が慢性化することもあ

ります。そ

ういった場合は、カウンセリングを通してストレスフルな状況に適応する力を

つけることも有効な治療法ですが、実際にはカウンセリングの範囲を超える

ストレスを受けることも多く、医療機関での対応や職場復帰トレーニングも念頭

に置いていただくケースも多いです。
2013/06/01 (Sat)
ADHDやADDは、発達障害の中では珍しくはありません。(以下ADHDと表記)

すぐに「病名をつけたがる」医療機関の発表ですから、信じる信じないは別として、
日本人成人の約10%(!)がADHDの診断基準に当てはまると言われています。  

しかし、アスペルガーなどと同様に学齢期には顕著ではなく、(友人関係も同じよう
な傾向の方が多い場合は特に)成人になり、社会に出てみると

「自分は他の人よりミスがい多い」

「段取りが悪いと上司などから叱られる」


などで自信喪失してしまい、自分はどうしてこうなのだろうか?」と問いかけて、悩
んでいる方が多いようです。

ADHDは、決して不治の病ではありません。特に最近、ストラテラが成人に解禁さ
れたことで、今までは改善が難しかった方でも基礎能力が向上するようになりました。

たとえてみれば、体力のない方でも筋力トレーニングを毎日すれば、筋力アップする
というレベルになってきたということです。



適切な服薬とトレーニングによって注意力・集中力などは改善させるのは可能にな
ってきました。

ぜひ一緒頑張りましょう!

2013/05/23 (Thu)
一般的に「発達障害」と呼ばれる症状は、生まれた時からの脳機能の

偏りがある症状
とされています。

アスペルガー症候群・ADHD・広汎性発達障害などみな同じことが

言えます。「できない」ことがあるということでもあります。

それとは別に、成育環境が劣悪だったため(多少悪い程度だったとしても

本人が劣悪だと思う場合を含みます)、生まれながらではないのに、同じ

ような状態になることも多いです。

その状態がアダルトチルドレンと呼ばれているケースです。


現代医学では、脳のゆがみを手術によって回復させることはできませんし、

また、どこからどこまでが「ゆがみ」なのかという問題も発生します。

国家の運営者の意向に逆らうものはすべて「障害」になることもありえ

ますから。


現在の診断システムでは、一部の機関を除けばずいぶん簡単に診断が

なされています。テストと問診のみというところもあるくらいです。

山手心理相談室では、本来「苦手」とするべき方で、「障害」というレッテル

を貼られている方について、特に改善できればと考えています。

判断は難しいですが、よろしければ一緒に頑張りましょう。



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