自己評価とは

そろそろ３月ですが、ワクチンを今頃打ち始めた日本国に、①先に打っている国家は
「まだそんなことやってるの」だし、②いまだにコロナ過が最盛期の国は
「オリンピック」どころじゃないし、③何より「海外から持ち込んでくる方の識別」
なんてできっこないし。それでもオリンピックするの？

　　　　　　　


カウンセリングにお越しいただく方の多くは、「周囲の方と比べてレベルが低い」
とおっしゃいます。

A：野球はできたけど、プロになるレベルじゃない。

B：勉強はできたけど、東大には入れなかった。

C：若いころはモテたけど、ヘンな夫を掴んでしまった。

D：運は悪くはないですが、宝くじで１００万円しか当たっていない。

だから、私はダメな人間だ・ということらしいです。つまり、得意科目で「一番」
にはなれなかったということでしょうか。

SSTをお受けいただいて、最も変化するのはこの「自己評価」です。できないことは
できないが、できることはできる。それが自分なんだと。

ところが、うまくいかない方の場合は「伸びたけど、やっぱり東大レベルじゃない」
と言い続けます。みんなが東大に入るなら、他の大学はなくなってしまいますね。


自己評価は、たとえば、「１年前の自分と今の自分を比べること」が先決です。
比べて、理解して、次に「社会の中の自分」を認識します。



一部の能力が生まれつき欠損している方の場合は、申し訳ないですが、自己評価が
できないケースもあります。




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