未来の損得計算

最近、「心理学部」なるものを作っている大学が増加しています。そりゃ、
その子たちが中途で断念しなければ、６年間という長期に渡って課金先を
確保できるのですから、力を入れたくもなりますね。自分がカウンセラー
をした経験がない教授連に教えてもらって、カウンセリングができるとは
思いませんが・・・・・。

スピリチュアルに行くのでなければ、「社会性」というものが必要だと
思いますが、どうなんでしょうか。

　　　　　　　


ところで、「今１００万円が手に入る」とすれば、あなたは貰いますか。
宝くじが当たった、公式の懸賞に当選したなど、表面的にはノーリスクの
ものを除けば、

＊「対価」について考える。

＊「リスク」について考える。

＊「相手の気持ち」を考える。

などなど、果たしてもらうことが「損か得か」を考える必要がありますね。

カウンセリングルームを開業する場合、臨床件数（のべ）千人単位で独立
する方が多いと思いますが、「今」仮に１時間15,000円で開業した場合と、
5,000円ではじめた場合を考えてみましょう。


当然ですが、著名な方なら、一人30,000円でもクライエントさんは集める
ことができます。

（そういえば、心屋仁之助さん、今は音楽家なんだそうです）

単純に考えると、５００万円稼ぐのに、5,000円だと年間１千人という
途方もない人数を集めなければなりません。後者はその３分の１。高く
設定する方が「今」は楽です。

ところがですね、５００万円達成した場合は、前者はのべ１千人という
「経験」を積むことができます。その「経験」という見えない価値を見ること
ができるかは、あなたの「未来（＊）」を左右するはず。

その「見えない部分」を見ることができるかが、あなたの人生を左右すると
思いませんか。
 
 
（＊）未来は、時間の中で現在の後に来るものですが、時間や物理法則が存在する限り到来は避けられないものとされています。
 
 
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