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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2011/09/20 (Tue)
少し前までは、「うつ(病)」の定義といえば、

1.まじめで几帳面な人がなりやすく

2.朝に調子が悪くて、食欲が減退する

3.気持ちが沈んで、自殺を考える


長いあいだ、それがうつ病の典型的な症状だと考えられてきました。


しかし、もはや「うつ」が単独で発生する場合は稀であり、その症状は

人によって大きな違いがあるといわざるを得ない状況になっています。

ゆううつなときばかりではなく、何か楽しいことがあれば、一時的には

元気になる、身体が鉛のように重く感じる、ちょつとしたことでイライラ

する。夕方に不安や心配が悪化する。これが「新型うつ」の典型的な

症状です。いつも浮気をしていないと不安になるとうい方もおられます。


対処法としては、まさに「人それぞれ」なのでしょう。症状を訴える方の

話を十分に聞き、その中で対応策を見つける必要があると思います。

「うつ」の原因にアダルトチルドレンやアスペルガー・ADHDなどが

絡んでいれば、その対応も並行して行う必要がありますから、問題は

さらに複雑化します。


現在のシステムでは、薬とカウンセリングを効果的に使い分けることは

難しいのですが、「良い医師」が「良いカウンセラー」とは別だということを

認識していくことが重要だと思います。
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