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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2019/07/25 (Thu)

30人以上の命を奪った京都アニメーション事件。その残酷さは
オウム真理教事件などを超えたといえるでしょう。

事件に巻き込まれた方のご冥福をお祈りするばかりです。


  

何か事件を起こした場合、「無罪になる方法」は本当にあるようです。
それが「こころの病気」でしょうか。7年前、大阪・ミナミで通行人
の男女2人を包丁で刺し、殺害したとして、殺人などの罪に問われ、
1審の大阪地裁で死刑を言い渡されました。

これに対し、弁護側は「心身耗弱の可能性を否定できない」(=責任
能力がない場合がある)として、控訴していたものです。2審の大阪
高裁は、被告の責任能力を認めたうえで、「本件犯行の計画性は低く、
精神障害の影響が否定できないことから、酌むべき事情がないとはい
えない」として、1審の死刑判決を破棄して、無期懲役を言い渡しま
した。精神障害の度合いがもっと高ければ、当然無罪もあり得る話で
すね。

京アニ事件の犯人も、粗暴な振る舞いが目立っていたそうで、統合失
調症などの可能性もささやかれています。

仮に犯人の火傷が良くなれば・・・無罪かもしれないわけです。

このままだと、同じような事件が次々に発生(実際していますが)
しかねません。

このあまりにも矛盾した状態をなくすために、徳川幕府は「連座制」
をとっていました。何か「お上」に反抗した場合、一族郎党処刑され
るということで相互監視させたのです。



現代でも、某金国など連座制をとっている国家は存在します。

「個人の自由」と「犯罪被害」をどうかじ取りするのか、考えること
が喫緊の課題です。



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