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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2021/09/30 (Thu)
自民党新総裁に岸田文雄氏が就任されました。この方の場合、一見「突破力」は
ないように思われますが、パワハラさんではありませんので、人材をうまく生か
すことで、全体をうまく動かすことは可能ですね。


    
         


ところで、当相談室の場合は「発達障害」の方をカウンセリング・トレーニング
で対応しています。一般のカウンセリングルームや、あるいは心療内科でも敬遠
するところがいまだにありますので、残念ながらなかなか世の中変わりません。

というのは、それらの方を受け入れる場合には、2つの大きな問題点があるから
です。

①反応が非常に見えにくい。

一般の方の場合は、うまくいった場合には「うれしい!」「良かったです!」
というプラスの反応がはっきり表面に出て来ますので、カウンセラー側にも
状況の把握とクライエントさんの喜びが感じられ、それがモチベーションアップ
につながります。でも、発達障害(特に自閉症スペクトラム障害系の方)だと、
多くの場合、レベルアップしているにも関わらず、「なんとなく」あるいは
無言での反応が返ってきます。逆にマイナスの反応も見えにくいので、かなり
注意して対応する必要があります。


②発達障害と思い込んでいる他の障害の方がお越しになる。

代表的なものが、いつも記載している「サイコパス」と「境界性パーソナリティ
障害」です。前者は夫婦カウンセリングの場合に多く、後者は「アダルト
チルドレン」または「HSP]という申告でお越しになります。特に後者の場合は、
医療機関が敬遠するために、いわば「こころの難民」となっていることが多く
見られます。といっても、絶対に自分の「非」は認めませんから、言葉による
改善を図っている場合には限界があります。

よくあるのが、面談時には「良かったです」と喜んでいるのに、家に帰れば、
「あそこがおかしい」「この言い方が気に入らない」と考えてしまうために、
極端な場合には、相談室ビルの中で「ここはぼったくりだ!」とか「金返せ!」
と叫んで走り回るケースもありました。また、口コミサイトへの投稿もよく
あります。「ここは美人局(つつもたせ)か」とか「私でも開業できるよ」
という、自分にとって気持ちの良いことを記載します。


このような状態なので、特に女性カウンセラーは怖がってしまう傾向が強い
と思われます。みなさん、それらの特性を把握していないために、言いなりに
なることもあるようです。




*他のカウンセリングルームの口コミと比較していただければ、とても分かり
やすいと思います。(良い点・悪い点がほとんどSST関連です)

*サイコパス・境界性パーソナリティ障害は、当相談室でも対応不可とさせて
いただいています。十分ご検討ください。






山手心理相談室では、コミュニケーションが苦手な方が「セルフトレーニング」ができ るよう、教材を発売しました。 「あなただけのコミュニケーション改善」というタイトルです。

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