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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2014/10/10 (Fri)
アダルトチルドレンをメインにブログやHPを運営している
カウンセリングルームはとても多くなりました。ややもすると
うつや不安を対象とするところより多いかもしれません。

山手心理相談室では、「発達障害が分からないカウンセリング
ルームに行くのはリスクがあります」と繰り返し述べています。


それはなぜか、ということですが。


発達障害の方にアダルトチルドレン対応のカウンセリングを行うと、
「なぜできないの!」という言葉を発してしまうカウンセラーも多
いという現状があります。


トゥレット症候群はその典型例です。いわゆるチック症状が重症化
(慢性化)したものですが、以下の動作が特徴です。

★運動チック

まばたき、顔をしかめる、首を振る、腕や肩を振り回す、体をねじったり
貧乏ゆすりをする、自分の髪の毛や体を触ったり叩いたりする、他人の身
体や周囲のものなどにさわるなど。

★音声チック

咳払い、短い叫び声、汚言症(罵りや卑猥な内容)、うなり声、ため息、
鼻をすするなどです。

一見チックに意味があるように思える(罵り言葉などは特に)ことがあり、
そのため必要以上の誤解を生むことがあります。

またチックはある程度抑制することができる場合もあるため、会社等公共
の場ではチックを我慢し、家などに帰ると安心し、チックを起こす場合も
あります。


チックやトゥレットがカウンセリングで改善するわけではありませんが、
少なくとも理解はできますので、どうかお気軽にお越しください。
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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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