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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2016/06/23 (Thu)
ネット記事で「冤罪がなくならない理由」が載っていました。

以下抜粋

警察庁長官をしていた方とお話をしていた時、足利事件の菅家利和さんの話になったんです。なぜ冤罪事件が後を絶たないのか、と私が質問したところ、その長官経験者は、『白くする捜査』をしないからだと言っていました。

初めて聞いた言葉だったので、それは何ですか、と聞いたら、『現場の警察官は常に相手はクロだと思って捜査をする。クロだ、クロだと思って捜査を続けていると、実は相手が無実であることを裏付ける消極証拠があっても、目に入ってこなくて、見落としてしまうことがままある。だから、警察官というのはクロであるという目と同時に、シロかもしれないという目で、もう一度事件を見直さなければいけない』ということでした。



あだち君(アダルトチルドレン)や発達障害の方の場合、自分
で症状の把握ができません。例えてみると、視力0.5の方に
「1.0が見えることを考えて」といっても、見えたことがな
いのですから、イメージできませんね。

改善する場合にも同様のことが言えます。

自分である程度「状態把握」が可能な方は、潜在能力の強さに
よって期間は異なるのですが、おおむね改善されていきます。

ところが、発達障害の併発が認められる方や中度以上の場合は、
ご家族の協力が得られなければ改善は非常に難しいと思います。


*社会性が弱いので遅刻やすっぽかしをする。

*予習・復習ができない。(しないのではありません)

*仕事や学業とのダブルブッキング。


このような場合、パートナーさんやご両親が責任を持って課題
をさせていただかなければ、いつまでたっても進展しないので
中途で投げ出すことになります。

うつや不安症など二次障害の発生している場合も同様です。

当相談室では、トレーニング中心で改善を図っている方も多い
のですが、その場合は「自分で管理できるのか」を考えていた
だくことが重要です。

改善できる・できないのポイントは症状や費用以外にも多く
あります。それらを管理できる方が身近にいる場合、協力を
ぜひ依頼してください。

改善するための「いろはのい」でもあります。


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