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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2018/06/21 (Thu)
日本大学のアメフト事件も、大阪の震災や理事長のダンマリの影響を受けて、
早くも風化しようかというところでしょう。みなさん「タブー」や「臭いも
の」はなるべく早く忘れたいという本能をお持ちですから。



閑話休題

ユーロッパなど西欧諸国では「地獄」、日本では「冥界」「黄泉の国」など、
さまざまな言葉で死の恐怖が語られます。(天国もありますが)

最近この「暗いもの」あるいは「タブー」をお茶でも飲みながら話そうかと
いうデスカフェ(死生学カフェ)活動をされている方が増えたそうです。

「死ぬのが怖い」

「死んだらどうなる」

「母が死ぬかもと思っただけで怖い」

などなど、さまざまなことを語り合い、自分なりの死生観を構築し、死への
準備をしようという活動です。

ところが、最近の20代・30代の方の場合は「死生観」どころか「生きる
方法」「生きる楽しみ」さえ理解できない方も増加しているようです。

ある権利を得ると、その対角線上にあるものを失うということが理解できな
いのでしょう。


さて、「死」という未知の事象が、実は「楽しい」ことだと分かったとしま
しょう。

そうなると、人は「安心する」だけでなく「早く死にたい」と希望し、みん
なが楽しい世界を目指します。

結果的には「この世」がなくなり、「あの世」だけになるというパラドック
スが発生します。

だから、(死んでみないと分かりませんが)人の本能には「死ぬのが怖い」
とインプットされているのかもしれません。


私たちは、「今」の世界を楽しく生きたいと思っています。人間が可能なも
のの中で努力したいと考える方は、ぜひ一度お越しください。




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