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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2018/07/05 (Thu)
サッカーW杯が終わってまだ日も浅いのに、後任監督や
「やっぱり西野じゃダメ、10人の相手にしか勝ってない」
などと世間は喧しい。




カウンセリングを受けにお越しいただく方の中にも、家族
(特に配偶者)に付き添われてという方がたくさんおられ
ます。

ところが、「言われてきた」という方の場合、その後良く
なるというケースは、一般的なケースよりもかなり低くな
ります。その理由としては

⁂自分は何も悪いことをしていない

⁂先に来た方の言い分ばかり取り入れる

⁂お互いに歩み寄るべきだろう

まあ、さまざまな理由があります。このような場合には、ま
だ良くなることもありますが、実際におこしになった案件で
多いのが「境界性パーソナリティ障害」と「サイコパス」で
す。その性質は似た部分・似ていない部分がありますが、共
通するのが「病識がない」ところです。

たとえば、自分が言った何かで配偶者が怒ったとしても、自
分から見えるのは相手の怒った顔だけ。

だから、自分からすれば「相手が悪い」と信じ込んでいるの
です。だったら、何をしに来たのかというと、「自分が正し
いことを分かってもらうため」だそうです。

仕組みが分かっていないカウンセラーの中には、このことで
自分が錯乱する・・・・などという情けないケースも。

夫婦カウンセリングが難しいのは、「夫婦問題」と「発達障
害」を同時に捌くことが求められるからでもあります。




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