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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2018/08/31 (Fri)
夫婦の寝室での出来事は、平安時代から最近まで「秘め事」と呼ばれ、外界に
漏れ出ることがほとんどありませんでした。 

それが、最近になって(ITの進展とともに)性生活まで 赤裸々にネット上に
出てくるようになりました。 毎日毎日かかりきりになるカップルがいるかと思
えば、「無精子症」の男性や「まったく受け入れられない」女性など、その内
容は多岐にわたります。


        


発達障害、特にアスペルガー症候群の夫や妻の場合は、そのセックス拒否の 度
合がたいへん高くなる傾向にあります。 @結婚前は気を配ってくれていたし、
やさしかったのに。 @エッチだって会えば必ず。 @旅行にだって毎月のように
行ってたの。
それが、結婚してすぐセックスレスに。子供だってほしいし、だ
いいち、事務的な 会話しかしないんだから。

それでは、なぜ 結婚前にできていたことができなくなるのでしょうか。

一般的な感覚では、「飽き てくる」と言われる部分でもありますが、アスペルガ
ー症候群の方の脳内バランスは非常に偏っていて、一般的には気持ちが良いこと
でも何が面白いのか分からないし、ジェットコースターなんて恐怖でしかありま
せん。本来人間には本能というものがあって、子孫を残すために エッチをするよ
うになっているので、アスペルガー症候群の方であっても「発情期」を迎えるこ
とも多くあります。 その期間は脳内のホルモンが活発に分泌され、健常者とあま
り見分けがつきま せん。

ところが、籍を入れる(=結婚する)と、今までの「非日常(恋愛モード)」は
「日常(生活モード)」へと変化しますから、自分の脳も日常に戻ることに。

健常者であっても、一緒に生活すると「生活臭」や「愚痴」を毎日のように感
じます。 もともと「人といるのが苦痛」なアスペルガー症候群の方がセックスレ
スにならないほうが おかしいのかもしれません。(逆もあります)


山手心理相談室では、成人発達障害のご相談がたいへん多く、ご夫婦の問題につ
いても気軽に話していただけます。

一人でお悩みにならず、ぜひご連絡をお願い します。




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