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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2016/03/21 (Mon)
最近、王貞治さんが「野球賭博と関係ない事例まで一緒にして
いる」 とご指摘されていました。たとえてみれば、「赤信号は
1mの道だ った場合でも絶対に守らねばならない」ということ
でしょうか。

当相談室でも、地方出張に出る場合にクルマにいたずらされた
り、 いわゆる逆SEOを仕掛けられたりすることがよくありま
すが、こ の方がよほど悪質だと思われます・・・。





一般的にピアカウンセリング(一般的には「対等」「仲間」同士
の カウンセリング)の 目的は、障害のある人が対等な立場で話
を聞き合い、共感して支え合うことです。つまり、カウンセラー
自身がうつ病 の経験者であったり、虐待の経験者だったりします。

そのこと自体はメリットとデメリットがあるのですが、ではカウ
ンセ ラー自身が発達障害だった場合はどうでしょう。

本来、カウンセリングにはある意味での「コーチング」(教える
こと・ 練習すること)が含まれています。経験があるからクライ
エントさんはお金を支払ってまでお越しになります。

ところが、発達障害の場合は「経験者」ではなく「現在進行形」
にな ってしまいます。つまり、発達障害の影響をほぼ感じさせな
くなっている方 は別にして、まだその状態を脱していないわけで
す。 


また、カウンセリングには「共感」という要素が重要な部分を占
めて いるのですが、発達障害の方はその部分が苦手な方が相当数
いらっし ゃるようです。


医師の場合は、発達障害の方と直接コミュニケーションはとりま
せんが、カウンセラーはそこが本来の役割です。

役割の違いを考えてカウンセリングルームを選択いただければと
思います。
 
 
 
 
 

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