忍者ブログ
大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 5 6
7 8 9 10 11 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[10/24 坂東太郎]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ミュゼ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報
忍者アド
フリーエリア
アクセス解析
フリーエリア
2010/06/23 (Wed)
引きこもり(ひきこもり)とは、人がある程度(6ヶ月以上)狭い生活空間の中

から外(社会)に出ないことを指す場合が多いようです。具体的には、自分の

部屋でほとんどの時間を過ごし、学校や会社には行かない状態、

あるいはそのような人であるとされています。(ヒッキー・自宅警備員も同義語)


従来引きこもりは学生や若者の問題であると考えられ、不登校問題と同一視

されてきたのですが、最近では高齢化が進展していて、就職後や30代とき

には40~50代で引きこもる方も発生していたり、あるいは20代で引きこもった

方がその状態から回復しないために自然と高齢化していくという2つの側面が

あります。


引きこもりから、少しだけ考え方を変えれば、おひとりさまへと進化することも

可能ですから、適切な対応が必要になってきますね。

 
引きこもりの初期においてはその原因が「うつ」であったり「発達障害」

などの場合もあるのですが、長期化した場合については、20年~30年

以上の期間家族以外(あるいは家族とも)と触れ合わずに生きていく

のですから、社会復帰には膨大な時間と費用が必要になってくるから

です。できるだけ早期のうちに原因をつきとめ、対応していくことが

おひとりさまへの道なのです。 


PR
2010/04/15 (Thu)


ゴールデンウイークが近づいてきました。

「あ”~~~~~またひとりぼっちかよっ」

とお考えのおひとりさまも多いでしょうね。

連休中が始まった時にはこころは穏やかにしていても、中盤から

以降はそれこそ「不安と恐怖の渦」に巻き込まれてしまいそうですね。


「不安」や「恐怖」にはさまざまな種類があって、ごく一部は

催眠療法で改善することが可能ですが、基本的には催眠もカウンセリングも

人の「理性」に働きかけて「感情」を安定させるものですから、

「本能」が感じる恐怖や不安は消すことはできません。


○高所恐怖症○事故恐怖症○電車恐怖症○閉所恐怖症・・・

などです。


しかし、人には克服できる不安や恐怖も多く残されています。

たとえば「出社恐怖症」などですね。

当ルームはGW中も恐怖や不安を改善する一歩を踏み出したい方のために

営業しています。

ぜひ、一緒に「不安と「恐怖」のシールをはがして、渦から脱出しましょう!


*高額なDVDややらせのテレビ番組を見てもほとんど効果がありませんよ。


また、うつの方に対する光トポグラフィー検査に動きがありました。

確定次第報告させていただきますね。

2010/03/14 (Sun)

アダルトチルドレンの定義は、とても曖昧なものです。基本的には、

アルコール依存症DVなどの症状がある両親がいる家庭で

育った子供が、大人になってもそのトラウマから脱出できない状態を

さすのですが、実際には「親に不満がなかった」子供がいる
 
とは考えにくいですから、その子供が不満をうまく吐き出せない状態を

さす場合が多いです。単なる生育歴として扱うべきではないでしょう。


  
カウンセリングルームで、アダルトチルドレンの回復例として紹介されて

いるのは、「自分の生きづらさの原因さえも自分の魅力、プラスな方向に

変えることができるようになります」あるいは「自信を持って、回復したことに

誇りを持って、前向きに歩んでいきます」などとまるでバラ色の未来が待って

いるように記載されています。

アダルトチルドレンから回復すれば、ポジティブで粘り強い自分、スーパー

スターの自分が手に入るように謳っているのですね。


 
実際には、生きていく辛さを「フツウ」と感じるようにになるだけです。

それでも、ACの方にとってはまるで気分が変わったように思うことがありますね。


  ○母親(父親)と対等に話すことができた

  ○母親(父親)と一緒に暮らすのが苦痛にならなくなった

  ○母親(父親)のせいにしなくなった

  ○母親(父親)を許すことができた



たったこれだけのことですが、それでも親を許すことができれば、周囲の環境に

対する考え方も大きく変わってきます。

今までまっすぐ前だけを見ていたのが、左右に一度ずつ視野を広げるだけで、

まるで違った人間になることも可能なのです。

家庭環境は人それぞれですから、一概に何をどうすれば良いのかは言えません

が、それぞれのこころにある「重し」を取り去ることで、十分な改善が図れます。


   

あまり状態がひどくなると、回復にはすさまじい労力と時間が必要になります。

その間「どうして良くならないのか」という焦りが沸き起こります。

 
症状が進行しないうちにカウンセラーや医師に相談することが大切です。
2010/03/08 (Mon)

うつや、そこから派生する様々な症状にお悩みの方は多いですが、

一般的には抗うつ薬とカウンセリング(認知療法など)を組み合わせて

改善を図るのが良いとされています。

(カウンセリングは不要という意見も根強いですが)

しかし、症状が悪化したり、一進一退を繰り返したりする場合は、

本当に気分だけでなく、経済的にも破綻することもあります。


あまり知られていないのですが、うつ病の治療には、もうひとつ手段があります。

それが「通電治療」です。

一般的には「電気けいれん療法」といわれているものです。


電気けいれん療法には大きく分けて、以前からあるECT(四肢や体幹の筋に

けいれんを実際に起こすもの)と、mECT(修正型ECT・筋弛緩剤を用いて

けいれんを起こさせないもの)に分類されます。この治療法が広まっていない

理由としては、mECTについては、精神科単科の病院では、麻酔科医の確保が

不可能に近いので、現在のところ実施が困難であるということです。また、

一般的なイメージでは「脳に電気を通す」ことへの恐怖感でしょうか。

一部の大学病院など、麻酔科医がいて緊急時の対処が可能な場合には行われ

ることがあります。

(実施している施設などについては各種情報で検索してください)


効果はまだ確定的ではないようですが、いったんリセットできる場合も

あり、その間にカウンセリング等でストレス耐性を強化するということも可能

ではないでしょうか。どちらにせよ、効果とリスクを十分に検討することが

大切だと思います。



2010/02/26 (Fri)
年度始めが4月という企業は多いと思うのですが、 その場合は2月、3月が

年間で一番の繁忙期かもしれませんね。 締め切りが多くなって残業・残業・

休日出勤・・・

 
いったいどんだけ仕事が好きなんだってくらい、仕事に追われる生活かも。

おひとりさまにとっては家事もたまったりしてタイヘン。


でも、仕事がなくてヒマよりはマシかもしれません。(笑)
 

ところで、職場に寝泊りするのが中央官庁のお役人サマなのですが、 今年は

どうなっているのでしょう。

ストレスで「どこかで憂さ晴らししたい~」って欲求がムクムク・・・。
 
せっかくの人生を万引きや痴漢で棒に振らないようにしましょうね!

いつまでもこの繁忙期は続きません。 たくさんのショップを見て回って、

美味しいものたくさん食べて、 時間があったらスパかマッサージなんか

してもいいな・・・。


楽しいことをたくさん空想してみましょう。
ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
忍者ブログ [PR]