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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2014/03/01 (Sat)
「私、なぜこうなるんだろう」という具合に、何でもない場面で冷や汗が出て

きたり、急に頭が真っ白になったことはありませんか。

はっきりした不安の対象が解らないのに、不安に襲われて心のバランスが

保てない状態を不安神経症と呼びます。どれだけ健康な方であっても、時と

して不安な思いになる事はありますが、それが、

 ★外出ができない

 ★電車やバスに乗れない

 ★人の視線が怖い(あるいは人を見るのが怖い)


など通常の状態を超えていると感じられる場合を不安神経症あるいは不安

障害と呼んでいます。こころの問題として表れる主な症状は、(強い)不安や

イライラ、恐怖、緊張感などがあり、身体的には発汗や頭痛、胸痛、動悸、

下痢などがあります。

パニック障害も以前は不安神経症の一種として扱われてきましたが、現在で

は「脳機能の障害」と されています。パニック障害患者は、日常生活でストレ

スを溜め込みやすい状態で暮らしていること が多く、満員電車・映画館などの

多くの人と密室で接する場合に突 然強いストレスを覚え、動悸、息切れ、めま

いなどの自律神経症状と空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈

な不安感に襲われることがあります。

上記のような精神や身体に表れる症状があまりに強すぎる場合は、精神科・

心療内科で明確に症状を伝え、投薬による対応が必要になります。


その作業が苦手な方も多いですから、つらいときはいつでもお越しください。

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2014/02/12 (Wed)

ネットには価格com.など料金比較サイトは数多く存在しますが、

「カウンセリング料金比較」という検索ではインプラントや脱毛の

料金比較は可能でも、さて心理カウンセリングは?という状態です。


カウンセリング料金はいったいどれくらいが適切なのでしょうか。

もちろん、お金をいくらでも出すことができる層は高級感あふれる

カウンセリングルームを好まれる方が多いと思いますが・・・。

大阪・神戸・京都・奈良のカウンセリング料金はおおむね3段階に

区分されます。

1.1回15,000円以上のところ

 ここは場所代や他の療法(催眠療法・ヒプノセラピー・占いなど)との
 併用が多いようです。有名セラピストやそのフランチャイズも入ります。
 時間は1時間以上ですが、3時間縛り付けるところもあります。

2.1回10,000円前後のところ

 全国的にはこの価格帯が多いようですが、実際には玉石混合の状況
 といえます。主婦が片手間に営業している相談室から、修業を積んだ
 カウンセラーまで見分けがつきにくいようです。

3.1回7,000円以下のところ

 学生・公共の無料セッションなどを除外すれば、激戦地ならではの設定
 です。経験が少ない方やアルバイト程度の方も。おサイフにはとても
 優しい価格帯ではあります。

ところで、山手心理相談室は3.の価格帯に入ります。他のカウンセリングルーム
と比較して、かなり割安な設定だと思います。

もちろん内容にも自信があります。単純にカウンセリングのみを行っている相談室
に比べて、発達障害や夫婦カウンセリングまで社会人経験を生かした対応を行っ
ています。


オススメできるカウンセリングルーム

当相談室が知る限りでは、(近畿地区は除外します)愛知の「心の相談室名古屋」
竹内先生がお勧めでしょう。人生に対する思いが深く、カウンセリングへの情熱
は群を抜いておられます。価格も納得できるはずです。

当相談室も、多くの方から信頼をいただけるよう頑張りたいと思います。


2014/01/24 (Fri)
発達障害という言葉が定着しつつあるのですが、実際には子供の場合

”普通に子育てをしている家庭”のみが対象になるような感があります。

幼いころの機能不全家庭で育ったあだちさん(アダルトチルドレン)が

なぜ改善できないかというと、その中には隠れた(本当の)症状がある

ケースがあるからです。山手心理相談室(大阪・本町相談ルーム)では、

発達障害(アスペルガー症候群・ADHD・広汎性発達障害・ADD)

なども視野に入れた対応を行っています。


一般のアダルトチルドレンなどとは対応を変える必要がありますので、

アダルトチルドレンやPTSD/パニック障害などが長引いている方は

一度当相談室をお訪ねください。

門前払いはありませんので、お気軽にどうぞ。

(面談後医師による治療が必要だと判断される場合はお近くの施設を

一緒に探したりしています)
2014/01/15 (Wed)
ミュゼ山手心理相談室では、4年前からお客様の発案により「アダルトチルドレン」

を「あだち」さんあるいは「あだちる」さんと表現し、説明する場合がございます。

というのも、ある程度の知識のある方でなければ「アダルト」という単語を「ポルノ」

などと無意味に関連付ける方がおられるというご意見があったためです。

実際、検索サイトなどには「アダルト」を禁止ワードと指定する場合も多く、「アダ

ルトチルドレン」も意味をご存じない方が多数存在します。「あだち」はネット用語

ではけっこう使用されています。

山手心理では多くのサイトを運営しておりますが、実在の「足立」「安達」さんにつ

いて表現しているわけではございませんので、ご了解をお願いいたします。

また、山手心理では「現実的カウンセリング」「山手心理相談室」という商標権を

取得しています。

 「あだち」「あだちる」については一般的な用語のため商標や著作権には無関係で

一般用語として使用できますので、重ねてご案内させていただきます。
2014/01/01 (Wed)
もう26年前になりますが、20世紀には「暗黒大陸」と呼ばれた大陸

がありました。

言わずと知れたアフリカのことです。南アフリカのネルソン・マンデラ

元大統領はその暗闇から黒人を解放しようとしたのですが、27年

もの間投獄されたにもかかわらず、白人に対して復讐を行いません

でした。「連鎖を防ぐ」ということでしょうができる方はたいへん

少ないと思います。



今、人のこころが荒んでいると言われます。というのも、以前は脳という

 より「こころ」(=精神面)を充実させることが大切だとされてきました。

ところが、今は「今でしょ」に代表される「実利主義」があまりに幅を利

かせすぎていると思いませんか?

また現在では、病気の領域も「精神科」と「神経内科」に分離されている

状態です。

この状態で何が困るのかというと、たとえば、症状の原因がどちらに

あるのかを判断できにくいかということです。

例を挙げれば、ナルコレプシーという病気があります。作家の阿佐田哲也

氏が罹患していたことで有名になりました。

ナルコレプシーの特徴は、日中耐え難い眠気が長期間、毎日起こること

や、笑ったり、びっくりした時などに「体の力が急に抜ける」という状態が

発生する現象です。どちらの症状も会社や学校で起こると周りの人からなま

けていると誤解されてしまうこともたいへん多いです。

この症状は、本来神経内科の領域に入ると思うのですが、ある精神科では

問診だけで投薬するといった事例も出ています。


精神科とカウンセリングの垣根問題もあります。服薬だけで改善できる場合も

あるのですが、患者さんの「気質」に問題がある場合は、カウンセリングも

併用しなければ改善は難しくなります。

こころの問題は脳の症状でもあります。その暗黒大陸が解放される日がくる

事を信じて、今年も改善トレーニングににまい進したいと思います。


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