大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2011/01/28 (Fri)
いわゆる「音痴」の問題ではないということです。
アスペルガー症候群の方や、その他の発達障害の方に
症状としてあるのが「音感の狂い」です。
アスペルガー(その他発達障害を含む・以下省略)の方に
結構発生するということで、
音感が悪いからアスペルガーだ!
・・・なんてことはありません。
いわゆる「音痴」の問題ではないということです。
一般的にピアノなどの楽器は、ドレミファソラシド~♪と
キーを押さえれば、
誰が弾いてもちゃんとドレミファソラシド~♪と音が出ますね。
(押した音階と同じ音のはずなんですが・・・・)
じゃあ、歌を歌ってみるとどうでしょうか。
ドレミファソラシド~♪と歌ってみます。
どうですか。
ちゃんとドレミファソラシド~♪になったでしょうか。
ドレミファソラシド~♪ とか
ドレミファソラシド~♪ ってなっていませんか。(笑)
自分がドだと思っている音(言い換えれば脳がドだと認識している音)
を声(歌)としてアウトプットしているわけです。
いわゆる絶対音感とは、ある音を単独に聞いたときに、その音の高さ)
について音楽で決められた音の名前を、他の音と比較せずに即座に
言い当てることができる感覚のことです。
モーツァルトは、その典型例だといわれています。
アスペルガーの方はその逆といえばいいのでしょうか。
様々な音が区別しにくく、入り混じって雑音のように聞こえます。
せっかく話をしていても、BGMが流れていると聞くことができない
といった場合もあります。
おひとりさまの場合は、自分が音痴だと思わず、積極的に
歌を歌ってみましょう。
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