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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2016/08/22 (Mon)
日本呼吸器学会のHPには、「カゼ」について次のように
掲載されています。

『ウイルス性のかぜ症候群であれば、安静、水分・栄養補給により、自然に治癒します。抗菌薬も一般的には不要なことが多く、解熱剤も適宜に使用する程度でよいと思われます。ただ、原因がウイルス以外の細菌もしくは非定型病原体によると思われる場合には、それぞれに適した抗菌薬を診断後からでもいいので投与します。 』

なのに日本では「抗生物質」をどうしても所望する方が多い
ようです。



うつなどの精神症状の場合、健常者がり患した場合と発達障害
の方(またはアダルトチルドレン)がり患した場合では、回復
に要する時間が大きく違ってきます。

発達障害の方がうつになった場合(本当はうつになる前にお
越しいただきたいのですが)、長期化する理由が発達障害で
あることを勤務先に報告すべきでしょうか。

この問題に類する質問は非常に多いですが、心療内科・精神科
ではほとんど「公表して支援を受けるべき」だと言います。私
たちもそう思います。

ところが、実際の社会はカミングアウト=追い出されるという
場合もある(というより小規模企業では原則解雇に近い)状態
です。

10人の会社を例にとると、今まで1.0の仕事をすれば良か
ったのが、一人が急に0.5しかできないことが証明されると、
残りの方は1.05の仕事をしなければなりません。簡単な算
数だと思います。

これは「カミングアウトするかしないか」という問題だけでな
く、周囲の状況も織り交ぜて考えなければなりません。

うつになる前に、できればお越しください。

 
 

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