ちょっと待って、その症状認知行動療法で対応できますか？

最近「神戸」を冠した記事が多いのですが、カウンセリングの
世界でも「神戸」はキーワードです。

もちろん、あの阪神淡路大震災の影響です。

実際、神戸には人口の割にカウンセリングや心理療法を行って
いる方が多く、なぜか大阪に比べて料金も高めになっているよ
うです。交通費を使って当相談室にお越しいただいても、まだ
おつりが出るのだそうです。

もっとも、効果が出るなら多少高くても問題ありませんが。



カウンセリング（心理療法）の中でも効果が高いと言われてい
るのが”認知行動療法”です。

つらい・悲しい・イヤだ・・・などというマイナスの感情は、
自分をつらくさせてしまう「誤った認知」から生じるために、
この認知をプラスに変えていくという療法です。

効果がとても高いのですが、では万人受けするのかというと、
少し疑問があります。「症状」に対しては幅広く応用できます
が、「ひと」についてはかなりハードルが高いのです。

山手心理相談室ではセカンドオピニオンも行っています。効果
が高いはずなのになぜか改善しないと感じる方は、ぜひ一度お
越しください。

一緒に最適な方法を考えていきましょう。




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サイコパス～近親者の精神を破壊するサイコパスの恐怖～

神戸殺傷事件の「元少年Ａ」がＨＰを開設したそうです。


事件から1８年。『冷酷非情なモンスター』の仮面の下に隠された“少年Ａの素顔”が、この本の中で浮き彫りになっています。 「少年Ａについて知りたければ、この一冊を読めば事足りる」そう言っても差支えないほどの、究極の「少年Ａ本」です。 一人でも多くの方に手に取っていただければ幸いです。 
 
 
  

本人が「自分」を紹介するのにこの表現を用いているのを
【宣伝】と評しているマスコミもありますが、仮に元少年Ａ
（いつまでこの表現を使うのでしょうか）がサイコパスだと
するとよく似ている症状だと思います。


サイコパスは異常心理学などで主として使用されています、


★社会をナナメに見ている

★極端に冷酷・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如

★良心や他人に対する思いやりに全く欠ける

★罪悪感がなく、後悔もしない

★自分勝手に振る舞う
 

サイコパスは、異常でありますが、なぜか精神病の範疇には
入りま せん。逆に、表面的には多数の方が通常の社会生活
を営んでいます。そのため、現在ではサイコパス＝精 神異常
者ではなく、反社会性パーソナリティ障害として 扱われてい
ます。


現実社会で暮らす方の中には、このタイプを好きになってし
まう方もおられます。「依存的」な方が多いと思います。

サイコパスとの日常生活は生易しいものではありません。上記
のような特徴があるために

★自分の家族とはうまくいかない

★パートナーの家族とはうまくいかない

★パートナーの友人ともうまくいかない






このような状態で生活していくと、パートナーさんはカサンド
ラ症候群を超越する苦しみを味わうことになります。

カウンセリングで矯正可能な症状ではありません。




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発達障害と離婚・夫婦

９月になりました。

最近では大阪維新の会関係の抗争と兵庫県内の某抗争が同時に
進行しているので、

「結局どちらも同じタイプの人間なんだ」

と感じた方も多いのではないでしょうか。


家庭内という枠組みで考えてみると、やはり夫婦間の諍いもその
一種なのだと考えられます。

離婚原因の多くは


★性格の不一致

★子育て問題

★経済的な困窮

★お互いの不倫や浮気


特に圧倒的なのが「性格の不一致」というものです。実際には性格
がどれほど良くても、お互いに合わなければ意味がありません。

では「性格の不一致」とは何かというと、夫婦問題を専門とするカウ
ンセリングルームでもあまり理解されていないのかもしれません。

「お互い大人なんだからガマンして」

「相手の長所をもっと見ましょう」

これでは親戚や仲人さんなどの素人集団のアドバイスと変わり
ませんね。　　　　ヽ(;´Д｀)ノ


実際の離婚原因の多くは、実は「パートナーの発達障害」というも
のです。

どうも話がかみ合わないと感じた場合、原因の多くはアスペルガー
症候群や学習障害などの発達障害、またはアダルトチルドレンなど
後天的な発達障害が絡んでいます。

程度の差こそ大きいのですが、感情表現の乏しいパートナーと長年
暮らしている方の症状を「カサンドラ症候群」と呼ぶようになりま
した。

当相談室には、「世間的には恵まれているのに、家庭内は荒涼とし
た荒れ地が広がっている」という方も多くお見えになります。


離婚を決めてしまう前に、なぜうまくいかないのかを考えませんか。

山手心理相談室では、おふたりにとってより良い道を一緒に考えた
いと思っています。

離婚あるいは修復という極端な解決が不要な場合も多いので、思い
当たる方はぜひ一度お越しください。




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熟年離婚を回避したい方へ～なぜ妻は不満を抱くのか～

熟年離婚の定義といえば、一般的には

中高年の夫婦が離婚すること

となるのですが、実際には夫の退職を機に、それまで経済的な理由で
離婚を控えていた妻が


「夫は収入がなくなる」

「いただくものはいただきましょう」

「老後は夫抜きで（あるいは一人で）暮らしたい」


というケースが最も多いようです。この形態は、夫が一人で家計を支
えていた時代の遺物といってもよく、夫婦共働きが当たり前になった
現在では、もっと早期の離婚が増加しているのは当然です。

しかし、夫にとっては寝耳に水というケースも多く、実際ＤＶや不倫、
浪費などの要因がないにもかかわらず離婚に至ることも少なくありま
せん。

表面上の理由として「性格の不一致」「価値観の違い」という理由は
あるのですが、その中に隠された真実の理由如何では、裁判離婚に多
額の費用を支払わなくても良い場合も多くあります。

離婚を決断する前に、一緒に話し合いませんか。山手心理相談室では
ご夫婦の問題を多くの角度からチェックして、せっかくの老後資金を
大切にしていただきたいと思っています。



どうぞお気軽にご連絡ください。



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（本記事は大阪・神戸・京都版共通です）

恨～金本位制を超えるもの～

最近話題になっているニュースの中には、以前なら
到底考えられなかったような残虐な事件が多いです。

・弁護士の局部を切断してトイレに流す。

・少女を生きたままナイフで刺しまくる。

これらの事件が続くので、佐世保や名古屋などの少
年少女が起こした殺人が遠い日のことのようです。

実際、最近の世の中はストレスがたまる一方です。
お金に支配されたような感覚があり、従業員の給料
は低く抑えて、役員だけが超高額の収入を得る、い
ってみれば「金（カネ）本位制」とでもいうのでし
ょうか。

カウンセラーでさえ、有名になって少しでも収益を
あげたいと思う方が多くなっています。

１時間１０，０００円以上というカウンセリング料
金は、フツウに考えると高すぎるように思えます。




金があれば権力が集中するという現象は、ずっと昔
から普遍です。(逆もあります）

その体制が続けば、一部の王侯貴族だけがリッチな
生活を享受し、市井の人々は「恨」を心の中に溜め
込みます。

「恨（ハン）」は、最近韓国との関係が悪化する中
でよく使われるようになった言葉です。

朝鮮民族にとっての「恨」は、単なる恨みや辛みだ
けでなく、無念さや悲哀や無常観、あこがれや妬み、
悲惨な境遇からの解放願望など、様々な感情を表現
しているそうです。


やがて「恨」を抱えきれなくなれば、「金本位制」
を妥当するために「暴力」が使われるようになりま
す。１対１で退治すれば、金力や権力は何の役にも
立ちません。「力」がそれらを超越します。


歴史の繰り返しを止めることは難しいのですが、人
を殺したり、危害を加えたりすることがとめられる
よう努力したいと思います。
 
 
 
 
 
 
 

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