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方にとって、難しいのが「言葉の裏を読む」という部分です。
☆出勤時間が9:00と就業規則で決まっているのに、
8:58分に着いたら叱られた。
☆カウンセリングの予約取り消しを所定時間に行ったのに
たった3回続いただけで受け付けてもらえなくなった。
☆彼が「無理しなくていいよ」と言ったので、安心して3か月
掃除をしなかったら、同棲を解消された。
この話を読んで、イミが分からないという方は一度お越しください。


カウンセリング(心理療法)のひとつに「認知(行動)療法」があります。
認知とは「ある事柄を(一般的な考え方で)認めること」です。
認知療法は、1950年代にアメリカで考案されたもので、うつ・不安・
パニック・自家撞着・ねたみ・罪悪感などにに代表されるこころの問題
など広範囲にわたって有効性が謳われています。
自分の力(論理力)で自己改革を図る手法ということもできます。
たとえば、気力がわかない方に対しては「早起き」という方法で対応
したりします。次のように早起きとスケジュール管理もそのひとつです。
6:00起床・散歩 7:30朝食 9:00部屋の片づけ 12:00昼食
13:00自分なりの仕事 18:00散歩 19:00夕食 22:00入浴
23:00就寝
というスケジュールを毎日実施することで自己暗示をかけ、生活面から
無気力を改善しようとするものです。そのところどころでノートなどに
「なぜできなかったのか」 「そのときどう考えたのか」
「このような考え方はできなかったのか」という書き込みを行います。
この方法は非常に効果が高く、最近のトレンドとなっています。
ただし、どのような場合にも使えるわけではありません。無理に使えば
自分自身がイヤになることもあります。特に現在仕事ができない方など
には「自分なりの仕事」はとても難しいです。
認知療法を今使うのが良いのかということについては、当相談室宛
セカンドオピニオンでもかまいませんのでお尋ねください。

アルコール・タバコ・異性・・・・。
ネットやゲームもそのひとつ。
あなたの大切な家族やパートナーが、いつの間にか
依存症になっていたら、あなたはどうしますか?
どのような対策を採るにせよ、一つ心配なのが
相手の依存症を治そうとするあなた自身が依存症になるということです。
そんなバカなこと・・・・ですか。
別に、相手がアルコール依存症だからと言って、
あなたも同種の依存症になってしまうという話ではありません。
ここで言うあなたに起こる可能性のある依存症とは、
共依存 という症状です。
・自分がいないと相手がどうにもならないと思っている。
・相手の苦しみを楽にするように何でもしてあげたいと思う。
・相手が依存行為に走るのは自分にも責任があると思う。
・相手に仕返しをしたくなる。
・期待通りの結果を出してくれない相手に対して憎悪を感じる。
・・・・などなど。
そのような場合、仮にカウンセリングに行くとすれば、
タバコをすったり、飲酒が多いとブログに書いているような
カウンセラーは避けましょう。
カウンセラー自身が依存症である場合が多いからです。

アダルトチルドレン(あだち・あだちる・AC)の方にとって、結婚という
事業はある意味苦痛でもあります。
結婚相談所の内部資料 (非公開) によると、毎年新たに入会する会員
のうち60%もの人が、何の成果もあげられず2年以内に相談所を退会
しているそうです。
結婚適齢期といわれる25歳~35歳くらいの未婚率は男女とも50%近く
と晩婚化がどんどん進んいて、結婚の平均年齢は男性が30歳、女性でも
28歳に上がっています。また、生涯未婚の方も急激に増加しています。
でも、やっぱりひとりは淋しい・・・。
結婚を意識するようになるのは、男性の場合、経済的に安定してきて結婚
生活に自信が持てるようになるのが30歳ぐらいで、女性の場合には出産
のこともありますので25歳ぐらいから結婚を意識し、遅くともアラサーぐらいに
は結婚したい願う方が多いようです。
結婚適齢期というのは人それぞれなので、結婚適齢期が過ぎたからといって
結婚不可能だというわけでは決してありません。
山手心理相談室では、こころに問題をかかえる方同士のご紹介も可能です
から、ご希望があれば遠慮なくお申し出ください。
困難を2人で乗り越えることができれば、それだけ強い絆が結ばれるという
ことですね。

『(狭義の)カウンセリングは、精神心理的な相談援助、すなわち心理カウンセリングを指す。その場合、心理カウンセラーの学問的基盤は心理学応用心理学の一分野である臨床心理学が中心的に用いられる。
アドバイスとは異なり、カウンセラーがクライエントに対して明確な解決策を直ちに提示することは原則的にない。これは、カウンセリングという場においてクライエントが自らに向き合い、その作業を通じて新しい理解や洞察に自発的にたどり着き、最終的にカウンセリングが終結した後には、カウンセリングにおける経験を生かしてクライエントが実生活の問題や悩みに主体的に相対して行けるように導くことが、カウンセリングの目的であると同時にカウンセラーの役目であるためであり、心理カウンセリングの際は大切にされる原則である』
(ウィキペディアより引用)
要するにカウンセリングはクライエントさんが”主体的に”物事に
向かっていくことを目的としています。
カウンセリングがまだ一般に広まらない原因の一つが、「カウンセラー」あるいは「
カウンセリング」を名乗りながら、一方では
☆天神様が空から降りてこられました
☆「気」を注入します
☆あなたの前世を見に行きましょう
さらには
☆このツボを買わなければ不幸になりますよ
という手法をとる方が後を絶たないからということがあげられます。
そのような自称カウンセラーさんは、まずカウンセリングで様子を見ながら、
手ごたえを感じると、カウンセリングという学問の世界から、突然何の根拠もない
話へと対応を変えるのです。
その変化に気づかない方が、いわゆる「洗脳」されやすい人といえるのでしょう。
付け込まれないためには、日ごろから「主体的に物事を考える」ことが大切です。