大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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テレビ番組で最近よく話題になるのが
「認知行動療法」
です。特に「うつ病」などの改善については有効だとする意見が
多くなってきました。
○認知行動療法とは
テレビではある状態を状況・思考・根拠に分類し、その「歪み」を
是正するということと説明していました。
つまり、掃除ができない・自分はダメな人間だ・フツウの人はすべて
掃除ができる というものです。しかし、実際にはすべての人が掃除が
できるわけではありませんから、その認知のパターンを変化させることで
物事に対する考え方を変えていくことが可能になります。
ところが、実際に認知行動療法を受けた方に多いのが、なぜか
掃除ができない自分はダメな人間だと「説教」されるパターンだそうです。
なぜ、そういうことが発生するのかといえば、知識不足と「目線」だと
思われます。「目線」とは、一般的に医師は患者を「治療」するという
一段上の立場になりますし、逆にそうでなければ良い治療はできません。
精神医学的に言う認知行動療法とは、クライエントの不適応状態に関連する
行動的、情緒的、認知的な問題を対象とし、行動科学の理論や行動変容の各種
技法を用いて不適応な反応を軽減するとともに、適応的な反応を学習させて
いく治療法です。
不安や心配・恐怖という感情面の問題にとどまらず、ドキドキ感や頭痛という
身体的な問題(他に原因があるものを除く)、あるいは,不登校や出社拒否
などの生活上の問題などに対する不適応状態を、同じ目線で、同じ立場で
考え、改善を図っていきましょう。
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ゴールデンウイークが近づいてきました。
「あ”~~~~~またひとりぼっちかよっ」
とお考えのおひとりさまも多いでしょうね。
連休中が始まった時にはこころは穏やかにしていても、中盤から
以降はそれこそ「不安と恐怖の渦」に巻き込まれてしまいそうですね。
「不安」や「恐怖」にはさまざまな種類があって、ごく一部は
催眠療法で改善することが可能ですが、基本的には催眠もカウンセリングも
人の「理性」に働きかけて「感情」を安定させるものですから、
「本能」が感じる恐怖や不安は消すことはできません。
○高所恐怖症○事故恐怖症○電車恐怖症○閉所恐怖症・・・
などです。
しかし、人には克服できる不安や恐怖も多く残されています。
たとえば「出社恐怖症」などですね。
当ルームはGW中も恐怖や不安を改善する一歩を踏み出したい方のために
営業しています。
ぜひ、一緒に「不安と「恐怖」のシールをはがして、渦から脱出しましょう!
*高額なDVDややらせのテレビ番組を見てもほとんど効果がありませんよ。
また、うつの方に対する光トポグラフィー検査に動きがありました。
確定次第報告させていただきますね。

アダルトチルドレンの定義は、とても曖昧なものです。基本的には、
アルコール依存症やDVなどの症状がある両親がいる家庭で
育った子供が、大人になってもそのトラウマから脱出できない状態を
さすのですが、実際には「親に不満がなかった」子供がいる
とは考えにくいですから、その子供が不満をうまく吐き出せない状態を
さす場合が多いです。単なる生育歴として扱うべきではないでしょう。
カウンセリングルームで、アダルトチルドレンの回復例として紹介されて
いるのは、「自分の生きづらさの原因さえも自分の魅力、プラスな方向に
変えることができるようになります」あるいは「自信を持って、回復したことに
誇りを持って、前向きに歩んでいきます」などとまるでバラ色の未来が待って
いるように記載されています。
アダルトチルドレンから回復すれば、ポジティブで粘り強い自分、スーパー
スターの自分が手に入るように謳っているのですね。
実際には、生きていく辛さを「フツウ」と感じるようにになるだけです。
それでも、ACの方にとってはまるで気分が変わったように思うことがありますね。
○母親(父親)と対等に話すことができた
○母親(父親)と一緒に暮らすのが苦痛にならなくなった
○母親(父親)のせいにしなくなった
○母親(父親)を許すことができた
たったこれだけのことですが、それでも親を許すことができれば、周囲の環境に
対する考え方も大きく変わってきます。
今までまっすぐ前だけを見ていたのが、左右に一度ずつ視野を広げるだけで、
まるで違った人間になることも可能なのです。
家庭環境は人それぞれですから、一概に何をどうすれば良いのかは言えません
が、それぞれのこころにある「重し」を取り去ることで、十分な改善が図れます。
あまり状態がひどくなると、回復にはすさまじい労力と時間が必要になります。
その間「どうして良くならないのか」という焦りが沸き起こります。
症状が進行しないうちにカウンセラーや医師に相談することが大切です。

うつや、そこから派生する様々な症状にお悩みの方は多いですが、
一般的には抗うつ薬とカウンセリング(認知療法など)を組み合わせて
改善を図るのが良いとされています。
(カウンセリングは不要という意見も根強いですが)
しかし、症状が悪化したり、一進一退を繰り返したりする場合は、
本当に気分だけでなく、経済的にも破綻することもあります。
あまり知られていないのですが、うつ病の治療には、もうひとつ手段があります。
それが「通電治療」です。
一般的には「電気けいれん療法」といわれているものです。
電気けいれん療法には大きく分けて、以前からあるECT(四肢や体幹の筋に
けいれんを実際に起こすもの)と、mECT(修正型ECT・筋弛緩剤を用いて
けいれんを起こさせないもの)に分類されます。この治療法が広まっていない
理由としては、mECTについては、精神科単科の病院では、麻酔科医の確保が
不可能に近いので、現在のところ実施が困難であるということです。また、
一般的なイメージでは「脳に電気を通す」ことへの恐怖感でしょうか。
一部の大学病院など、麻酔科医がいて緊急時の対処が可能な場合には行われ
ることがあります。
(実施している施設などについては各種情報で検索してください)
効果はまだ確定的ではないようですが、いったんリセットできる場合も
あり、その間にカウンセリング等でストレス耐性を強化するということも可能
ではないでしょうか。どちらにせよ、効果とリスクを十分に検討することが
大切だと思います。

年度始めが4月という企業は多いと思うのですが、 その場合は2月、3月が
年間で一番の繁忙期かもしれませんね。 締め切りが多くなって残業・残業・
休日出勤・・・。
いったいどんだけ仕事が好きなんだってくらい、仕事に追われる生活かも。
おひとりさまにとっては家事もたまったりしてタイヘン。
でも、仕事がなくてヒマよりはマシかもしれません。(笑)
ところで、職場に寝泊りするのが中央官庁のお役人サマなのですが、 今年は
どうなっているのでしょう。
ストレスで「どこかで憂さ晴らししたい~」って欲求がムクムク・・・。
せっかくの人生を万引きや痴漢で棒に振らないようにしましょうね!
いつまでもこの繁忙期は続きません。 たくさんのショップを見て回って、
美味しいものたくさん食べて、 時間があったらスパかマッサージなんか
してもいいな・・・。
楽しいことをたくさん空想してみましょう。
年間で一番の繁忙期かもしれませんね。 締め切りが多くなって残業・残業・
休日出勤・・・。
いったいどんだけ仕事が好きなんだってくらい、仕事に追われる生活かも。
おひとりさまにとっては家事もたまったりしてタイヘン。
でも、仕事がなくてヒマよりはマシかもしれません。(笑)
ところで、職場に寝泊りするのが中央官庁のお役人サマなのですが、 今年は
どうなっているのでしょう。
ストレスで「どこかで憂さ晴らししたい~」って欲求がムクムク・・・。
せっかくの人生を万引きや痴漢で棒に振らないようにしましょうね!
いつまでもこの繁忙期は続きません。 たくさんのショップを見て回って、
美味しいものたくさん食べて、 時間があったらスパかマッサージなんか
してもいいな・・・。
楽しいことをたくさん空想してみましょう。