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みなさんが、手術しなければならない疾病を持ったとしましょう。
そのとき、頼るのは誰かといえば、それは「腕の良い医師」で決
まりです。どれほど優しく、気が合う医師だったとしても、手術
できない方なら、どうしようもありません。
ちょうど、白い巨塔の財前五郎と里見脩二のように。
ところが、心の問題で「カウンセリング」を受ける場合はどうか。
どれほど良いカウンセリングをしてくれるカウンセラーが存在し
たとしても、クライエントさんが選ぶのは「気が合う」タイプの
方でしょう。
「気が合う」ために必要なことは、IT社会では「ムダ」といわれる
クオリア(感覚質)を大切にしてくれること。もちろん、技法も
最高に近いものが必要ですが。
たとえば、こんな話があります。
『真梨子は技巧的に上手いけど曜子は心で歌っているんだよ』
(BYペドロ梅村)
少しでも多くの方に、暗闇から抜け出していただきたいと思います。

寒くなりそうですね。
誠に申し訳ないのですが、山手心理相談室では10月以降料金の改定を
させていただきたく存じます。なるべくみなさまにご負担をおかけしない
よう、以下の料金のみ改定(値上げ・です)させていただきます。
カウンセリング(面談) 6,000円(1時間)
カウンセリング(初回面談)7,500円(90分)
上記にはスキルトレーニング・その他相談を含みます。出張・夫婦・電話
メール・遠方等は現行のまま据え置きます。
(出張時交通費の値上げ分はご負担ください)
山手心理相談室では、今後とも安心・安全・安価をモットーに活動していき
たいと思っています。どうかご支援をお願いいたします。

最近、タバコを電子タバコ(Vape)に変えている方が多いようです。
「タバコを止めたのだから、禁煙成功だね!」などのツイートなど
もみられるようですが・・・。
一般的なカウンセリングルームでは、依存症に関する知識が不足し
ているために、問題の本質を見逃すことがあります。
以下の場合はどうでしょう。
*ADHDの薬を飲むと夜眠れない。
*アタマが重いので朝起きれない。
*親友が引っ越して寂しい。
実際には、主訴はその通りでも、「明け方までゲームをしていた」と
事実を「無意識に隠す」ケースが多くあります。クライエントさんが
話す「事実」に基づいて対応するのがカウンセリングではありますが、
事実の裏に隠された「真実」を掘り起こすのは、とても難しいです。
なぜかというと、依存症の方は「問題の本質を見失う」からです。自
分が依存症であることを「隠す」のではなく、見えていないから「言
わない」になります。
また、依存がある程度強くなると、本質に迫ろうとすると「否定」が
入ります。このあたりが、依存症=否定の病と呼ばれる所以でしょう。
*ゲームは多少します。
が代表的なものです。自分にゲーム依存という自覚がないために、客
観的にみれば事実とは違う話をするわけです。
依存症を改善するには、基本的にご家族の協力が必要です。ご家族の
方が語る「真実」(=客観的な事実)によって、改善への道筋がつけ
やすくなります。
成人だから恥ずかしいと思わず、ぜひ「ご家族と一緒に」お越しくだ
さい。

「夏」がしばらく続きます。
それだけ、昔は過ごしやすかったということでしょう。「打ち水」
でなんとなく涼しさを感じることができた時代だったのですね。
最近「HSP」という概念でアダルトチルドレンや発達障害を把握
している方がけっこう多いことを知りました。
ハイリー・センシティブ・パーソン=五感がとても敏感な方という
定義なのかと思いますが、その方の割合が20%程度いるというこ
とですから、本当にそのような割合なのだとすれば、それは「フツ
ウ」と同義語のように思います。
偏差値の上位20%を「HQP」ハイリー・クオリティ・パーソンと
呼ぶのと同じですね。なお、アメリカでは、日本でいう偏差値と全
く同じ言葉はありません。
できるだけ大きな範囲を示す言葉を作り、自己流で(主としてカウ
ンセリングとスピチチュアルの組み合わせ)改善を行う。
夏を夏と呼ばず、秋を秋と言わない。言葉だけを作り出しているの
が、残念ながら「カウンセリング」の世界です。アダルトチルドレ
ンの種類など、無限大になってしまいそうです。
スピに頼らず改善を目指したい方は、ぜひ一緒にやっていきましょ
う!

韓国大統領の顔は、「見るのもいや」という方が多いでしょうから、
本日は違うお話にしましょう。( ̄Д ̄;;
「こころの問題の改善」には様々な手法があります。
以前当相談室に通っておられた方が、再度お越しになることは珍しくありません
が、実際のところカウンセリング(以降K)で改善した方とスキルトレーニング
で改善した方(以降S)には明確な違いがあります。
(今月のお話ではありません。念のため)
(卒業されても、お悩みがなくなるわけではありませんので、みなさん何度でも
お気軽にお越しくださいね)
人間が生きていく限り、どのような日常生活を送ってもストレスそのものから
逃れる方法はありません。ですから、どちらであってもうつや不安症になる場合
はあるわけです。
ところが、再度ご来室の方の場合は、
K:初回ご来室時と同様、現況からお伺いします。
S:辛くなった経緯や現状を自分である程度分析されています。
という大きな違いがあります。当然ですが、最初から始めた場合は時間(費用も)
を要します。だからといって、SSTが万能かといえば、決してそうではありま
せん。自分を見つめ直す作業そのものが怖いという場合も多いからです。
上級者になると「こことここを改善するにはどうすれば良いですか」と聞いて来
られる方もいらっしゃいます。
また、他のカウンセリングルームで催眠療法で改善された方の再カウンセリング
も行っています。催眠は短期で効果が出る(出る場合はです)強力な手法ですが、
再発もしやすいという面があります。また発達障害に催眠療法を適用することは、
発達障害または催眠療法どちらかが素人レベルなのだと思います。
それぞれに最適な方法を一緒に考えましょう。