看護師と介護士 ～介護士は”助っ人”なのか～

白熱したゲームの割に人気がない日本シリーズですが、現在リードして
いる東京ヤクルトスワローズとオリックスバファローズを比べてみると、
とても大きな差があるように思います。前者の助っ人（＝外国人選手）
が抑えや強打者なのに比べて、オリックスの外国人は４億円の代打であ
ったり、たまに出てきてホームランを打ったり、リリーフで逆転された
りして、むしろ足引っ張りになっているようです。

日本人だけのチームなら、オリックスの方が圧倒しそうですが。外国人
の能力に左右されるスポーツも、難しいですね。

　　　　　　　　　　

ところでです。

同じような仕事をしている場合もある看護師と介護士に、とても大きな断層
（差別？）があることをご存知でしょうか。

カンタンにいうと、診療報酬が単価＠×人数で計算されるのに対して、介護
報酬には、「頭打ち制度」があって、限界が定められています。

同じような仕事をしても、看護師さんには年間４００万円超の給料が支払わ
れるのですが、介護士さんは３００万円程度と、同じような時間働いている
にもかかわらず、平均ではありますが大差がついています。

それなのに、患者さんから怒鳴られるというケースもよくあり、あまり分の
良い職業とは言えません。

介護士さんの個人的な頑張りを期待する前に、仕組みをもう少し考えていた
だきたいものです。




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