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ずいぶん昔のことになりますが、テレビドラマ等では
・ガードマンが犯人を逮捕する。
・ジオン公国より地球連邦の方が正義だ。
・武田信玄を旗印にお家を再興する。
といったテーマの番組が全盛でした。(今でもありますが)つまり、「自分
なりの正義」というものに世間が沸いていたのです。
当時は「情報処理のスピード」が企業などが求める「できる人間」でした。
どんな現象にでも「正解」があるという時代だったのです。その正解をいか
に早く発見するのかという能力が求められていたということになるでしょう。
テレビ番組でも「正解(正義の味方)」=「日本政府」や「地球連邦政府」
などという絶対的なものがあったようです。
ところが、最近では「正解」のあるものは少なくなって、いまや政府関係
でも「ゲス不倫」や「忖度してウソをるく」くらいですから、「正解」など
というものも当然なくなっていくことになります。
一方、こちらは昨年のことですが、芸能関係の方のブログに
『相手の気持ちになるということは、自分がされたらどんな気持ち
なのか置き換えて考えてみる』
ということが掲載されていました。至極ごもっともな論点だと思いますよね。
ところが、これが実はかなりズレのある考え方で、実際には相手の気持ちを
「感じ取る」ことが必要になります。
こころの問題を取り扱うカウンセラーが同じことを言う場合もあると思うの
ですが、それはカウンセラー自身が発達障害の要素を持っていて、相手に
共感することができないからというケースも多いです。
山手心理相談室では、「共感」を大切にしていきたいと思っています。
楽になるために苦労したい方は、ぜひ一度お越しください。
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