大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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歌手の藤圭子さんが先日お亡くなりになりました。その娘宇多田ヒカル が
ブログに 『彼女(母)はとても長い間精神の病に苦しめられていました』
と記しています。
それによれば、「現実と妄想の区別が曖昧 になっていた」らしくて、子供
だった宇多田はその父とともに 母の攻撃対象になっていたとか。精神科医の
和田秀樹氏によると、 藤圭子は「統合失調感情障害」ではないかということ
です。 統合失調症+躁うつ病のことを指すらしいですが、実際に病名が どう
こう言うより、そのためにギャンブル依存症にもなっていたということで、
やはり依存症などはカウンセリング単独では難しいということが 分かります。
同じように、境界性パーソナリティ障害などの母親に育てられた場合も、母
にしか伝えることができないことを教えてもらえないこともあって、どうして
もアダルトチルドレン的な成育歴になってしまいます。
こころの問題と精神の病は紙一重だということを理解している方にカウンセ
リングを受けたいものです。
ブログに 『彼女(母)はとても長い間精神の病に苦しめられていました』
と記しています。
それによれば、「現実と妄想の区別が曖昧 になっていた」らしくて、子供
だった宇多田はその父とともに 母の攻撃対象になっていたとか。精神科医の
和田秀樹氏によると、 藤圭子は「統合失調感情障害」ではないかということ
です。 統合失調症+躁うつ病のことを指すらしいですが、実際に病名が どう
こう言うより、そのためにギャンブル依存症にもなっていたということで、
やはり依存症などはカウンセリング単独では難しいということが 分かります。
同じように、境界性パーソナリティ障害などの母親に育てられた場合も、母
にしか伝えることができないことを教えてもらえないこともあって、どうして
もアダルトチルドレン的な成育歴になってしまいます。
こころの問題と精神の病は紙一重だということを理解している方にカウンセ
リングを受けたいものです。
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お盆の期間も終わり、福知山の花火事故など大変な出来事もあって
なんだかすっきりしない世相が続いています。
毎年思うのですが、サラリーマンに とって「終身雇用」が崩壊して
いるので、今までなら耐えることができた仕事や叱責・仕事のミスなども、
将来への展望が開けないためにうつに進行しやすくなっているものと
思われます。
職場にうまくなじめないことを「適応障害」と表現しますが、原因が
適応障害でも、症状や病名は「うつ」や「不安症」などになります。
大手企業なども含めて、休職者が復帰するときには「現部署復帰」と
いうところが多いです。
ところが、いくら「慣れた職場」でも、うつになった原因がそこにある
のですから、せっかく復帰したのにまた同じストレスを受けなければ
なりません。
上司が代わったなどの場合は別ですが、同じパターンで再度休む
可能性もありますので、できれば違う部署への復帰が望まれます。
なんだかすっきりしない世相が続いています。
毎年思うのですが、サラリーマンに とって「終身雇用」が崩壊して
いるので、今までなら耐えることができた仕事や叱責・仕事のミスなども、
将来への展望が開けないためにうつに進行しやすくなっているものと
思われます。
職場にうまくなじめないことを「適応障害」と表現しますが、原因が
適応障害でも、症状や病名は「うつ」や「不安症」などになります。
大手企業なども含めて、休職者が復帰するときには「現部署復帰」と
いうところが多いです。
ところが、いくら「慣れた職場」でも、うつになった原因がそこにある
のですから、せっかく復帰したのにまた同じストレスを受けなければ
なりません。
上司が代わったなどの場合は別ですが、同じパターンで再度休む
可能性もありますので、できれば違う部署への復帰が望まれます。

DV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉が定着してきました。
勤務先や日常生活にかかるストレスは増加の一途をたどっています。ストレス解消の
ためにスポーツや趣味で気持ちを吐き出すことができればよいのですが、実際には
家族(夫・妻・子供)に不満のはけ口が向かうケースも後を絶ちません。
一般的に同居関係や内縁関係など親密な関係の間で起こる家庭内 暴力のことを
ドメスティック・バイオレンス(DV)と呼んでいます。
皆さんの大きな疑問は
『なぜ暴力を受けたままになっているのか(逃げないのか)』
ということではないでしょうか。
例えば、見知らぬ人があなたを「殴る」「蹴る」という行為に及んだ場合、普通は警察に
届けるなどの手段を用いるのではないでしょうか。それと同じ状態が家庭内で発生して
いるというだけなのですが・・・・。
ここでいう「暴力」の形はさまざまで、1.身体的、2.精神的、3.性的、4.経済的など、
複雑かつ多数の要素を含んでいます。
困ったことに、ストレスがたまって無意識のうちにDVをしてしまうケースと意図的に
暴力行為を選択している という場合があります。
DVには一定の周期があって、
1ストレスは蓄積されるものの暴力には至らない
2制御がきかなくなりストレスが爆発して暴力を振るう
3暴力を振るったことを反省し極度に優しくなる
このサイクル(1⇒2⇒3⇒1・・・・・・・・)で同じように回り続けていきます。もともと
好きな部分があるから結婚したので
「いつか立ち直るだろう」
「優しい時もあるのだから」
などと考えてしまいます。カウンセリングだけでこの問題を解決するのは難しいの
ですが、 DVに潜んでいる原因が判明すれば、改善できる場合があります。
(共依存・経済的理由など)
基本的には司法機関や警察・弁護士の力を借りつつ、暴力の原因を突き止めて
いくことが大切です。
勤務先や日常生活にかかるストレスは増加の一途をたどっています。ストレス解消の
ためにスポーツや趣味で気持ちを吐き出すことができればよいのですが、実際には
家族(夫・妻・子供)に不満のはけ口が向かうケースも後を絶ちません。
一般的に同居関係や内縁関係など親密な関係の間で起こる家庭内 暴力のことを
ドメスティック・バイオレンス(DV)と呼んでいます。
皆さんの大きな疑問は
『なぜ暴力を受けたままになっているのか(逃げないのか)』
ということではないでしょうか。
例えば、見知らぬ人があなたを「殴る」「蹴る」という行為に及んだ場合、普通は警察に
届けるなどの手段を用いるのではないでしょうか。それと同じ状態が家庭内で発生して
いるというだけなのですが・・・・。
ここでいう「暴力」の形はさまざまで、1.身体的、2.精神的、3.性的、4.経済的など、
複雑かつ多数の要素を含んでいます。
困ったことに、ストレスがたまって無意識のうちにDVをしてしまうケースと意図的に
暴力行為を選択している という場合があります。
DVには一定の周期があって、
1ストレスは蓄積されるものの暴力には至らない
2制御がきかなくなりストレスが爆発して暴力を振るう
3暴力を振るったことを反省し極度に優しくなる
このサイクル(1⇒2⇒3⇒1・・・・・・・・)で同じように回り続けていきます。もともと
好きな部分があるから結婚したので
「いつか立ち直るだろう」
「優しい時もあるのだから」
などと考えてしまいます。カウンセリングだけでこの問題を解決するのは難しいの
ですが、 DVに潜んでいる原因が判明すれば、改善できる場合があります。
(共依存・経済的理由など)
基本的には司法機関や警察・弁護士の力を借りつつ、暴力の原因を突き止めて
いくことが大切です。

対人恐怖症の一般的な症状は以下のようになります。
・人前で緊張したり、声が上ずってしまう。
・他人の視線が気になる。
・表情が引きつり、人の目を見れない。
・手が震える。
・うまく自分を出せない。
・人を意識しすぎて自分を作ってしまうが、うまくできない。
このような症状は、アダルトチルドレンによる幼少期の成育歴から来ることも多く、
アダルトチルドレン」が病名でないことから、対人恐怖症という病名はよく使われて
います。
・人前で緊張したり、声が上ずってしまう。
・他人の視線が気になる。
・表情が引きつり、人の目を見れない。
・手が震える。
・うまく自分を出せない。
・人を意識しすぎて自分を作ってしまうが、うまくできない。
このような症状は、アダルトチルドレンによる幼少期の成育歴から来ることも多く、
アダルトチルドレン」が病名でないことから、対人恐怖症という病名はよく使われて
います。

アスペルガー症候群は自閉症というジャンルに入る症状なのですが、
現場においては自閉症とアスペルガーはかなり違うことがあります。
その要因の一つは
「言葉がうまく出せるか」
というものです。アスペルガーのかたが一見普通に話すことができるのに
比べて、高機能を含む自閉症の方の場合は言葉を(会話の意図という以
前に)聞き取ることが苦手ですから、カウンセリング対応が困難になります。
また、これは一般の方でも出ると思いますが、無意識のときに声を漏らしたり、
身体の一部が意思とは無関係に動くこともあります。
(貧乏ゆすりやチックなどの不随意運動)
緊張したりするとしゃっくりが出たりしますが、それのもっとキツいものだと考え
ていただければ良いと思います。
公共の場所で出てしまうと、周囲の人は怪訝そうな顔をしたり、すっと離れて
いきます。周囲の理解がほしいところです。