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アダルトチルドレン(あだち・あだちる・AC)の方にとって、結婚という
事業はある意味苦痛でもあります。
結婚相談所の内部資料 (非公開) によると、毎年新たに入会する会員
のうち60%もの人が、何の成果もあげられず2年以内に相談所を退会
しているそうです。
結婚適齢期といわれる25歳~35歳くらいの未婚率は男女とも50%近く
と晩婚化がどんどん進んいて、結婚の平均年齢は男性が30歳、女性でも
28歳に上がっています。また、生涯未婚の方も急激に増加しています。
でも、やっぱりひとりは淋しい・・・。
結婚を意識するようになるのは、男性の場合、経済的に安定してきて結婚
生活に自信が持てるようになるのが30歳ぐらいで、女性の場合には出産
のこともありますので25歳ぐらいから結婚を意識し、遅くともアラサーぐらいに
は結婚したい願う方が多いようです。
結婚適齢期というのは人それぞれなので、結婚適齢期が過ぎたからといって
結婚不可能だというわけでは決してありません。
山手心理相談室では、こころに問題をかかえる方同士のご紹介も可能です
から、ご希望があれば遠慮なくお申し出ください。
困難を2人で乗り越えることができれば、それだけ強い絆が結ばれるという
ことですね。
『(狭義の)カウンセリングは、精神心理的な相談援助、すなわち心理カウンセリングを指す。その場合、心理カウンセラーの学問的基盤は心理学応用心理学の一分野である臨床心理学が中心的に用いられる。
アドバイスとは異なり、カウンセラーがクライエントに対して明確な解決策を直ちに提示することは原則的にない。これは、カウンセリングという場においてクライエントが自らに向き合い、その作業を通じて新しい理解や洞察に自発的にたどり着き、最終的にカウンセリングが終結した後には、カウンセリングにおける経験を生かしてクライエントが実生活の問題や悩みに主体的に相対して行けるように導くことが、カウンセリングの目的であると同時にカウンセラーの役目であるためであり、心理カウンセリングの際は大切にされる原則である』
(ウィキペディアより引用)
要するにカウンセリングはクライエントさんが”主体的に”物事に
向かっていくことを目的としています。
カウンセリングがまだ一般に広まらない原因の一つが、「カウンセラー」あるいは「
カウンセリング」を名乗りながら、一方では
☆天神様が空から降りてこられました
☆「気」を注入します
☆あなたの前世を見に行きましょう
さらには
☆このツボを買わなければ不幸になりますよ
という手法をとる方が後を絶たないからということがあげられます。
そのような自称カウンセラーさんは、まずカウンセリングで様子を見ながら、
手ごたえを感じると、カウンセリングという学問の世界から、突然何の根拠もない
話へと対応を変えるのです。
その変化に気づかない方が、いわゆる「洗脳」されやすい人といえるのでしょう。
付け込まれないためには、日ごろから「主体的に物事を考える」ことが大切です。
の定義は、とても曖昧なものです。
一般的には、アルコール依存症やDVなどの症状がある両親がいる家庭で
育った子供が、大人になってもそのトラウマから脱出できない状態をさす
のですが、実際には「親に不満がなかった」子供がいるとは考えにくいですか
ら、多くの子供があだちとしての生き方を強いられている状況です。
☆何をやっても長続きしない。
☆人間関係がうまく築けない。たとえうまくいっても、自分に自信がない。
☆どうして自分だけこんなにダメなんだろう。
☆ 自分は少しおかしいのかも知れない。
前述のように、アダルトチルドレンから派生する症状は、ほぼすべての人が
生まれながらにして背負っているものですから、回復するということは
「ACが気にならなくなる」ということなのだと思います。
生きていく辛さを「フツウ」と感じるようになるために、一緒に頑張りましょう。
認知行動療法は、最近では特にイギリスなどで、心理療法の
トレンドとなっています。
うつ・パニック障害の方を中心として、こころの問題をお持ち
の方には
「ある出来事を重大に、そして(客観的な解釈より)悪い
イメージを感じとる傾向が強い」
という説があります。
このことをもう少し詳しく分析すると、次のようなことが
あげられます。
・客観的に十分な根拠がないのにもかかわらず思い込む
・オール・オア・ナッシング的思考が強い
・ものごとの悪い面(自分に都合が悪い)だけをみてしまう
これらの「歪み」をクライエントさんに認知していただく
手法が認知行動療法ですが、その方法については心理療法所
によりさまざまです。
本町相談ルーム(山手心理相談室)は、どのような症状にも当て
はめようとする姿勢には疑問を感じています。
認知行動療法は、効果が高い分いわゆる「副作用」(クスリと
同じものではありません)も多くあります。
無理に行った場合にはクライエントさんがパニック状態に
なることも。(自分を見つめることはつらい作業です)
インフォームド・コンセントによりそのメリット・デメリット
を十分理解したうえでご利用いただくことが、改善への近道
だと思います。
テレビなどで見ることができる「不安症」や「恐怖症」、例えば
○上司に叱責される
○家庭内が不和になっている
○不倫の相手方から結婚を迫られている
などについては、難しいことではあっても、具体的な状態が見えています
から、それぞれの専門家に依頼し、金銭を支払うことである程度は解決
します。(弁護士・金融機関など)
ところが、みなさんも感じたことがおありでしょうが、
○時折、ふと感じる不安感、
○特に何もない時期なのに感じる焦燥感
のように漠然とした心の悩みというのは確かに存在し、それに悩まされて
いる人も少なくないと思います。
漠然とした悩みが、自分の人生に何の影響も与えなければ問題あり
ませんが、その悩みが仕事や人間関係の何らかの妨げになっていく
可能性もありますから、余計にその「漠然とした不安」は無視できま
せん。
カウンセラーにそのような相談を持ちかけた場合
『それをじっくり考えましょう』
などといわれるケースも多いのですが、当ルームではその「漠然」を
積極的に解明していきます。原因がひとりひとり違いますので、引き
出しの少ないカウンセラーでは対応できにくいと思います。
逆に、見えなかったものが見えることは怖いことでもあるのですが、
それでも見てみたい方は一度ご相談ください。