忍者ブログ
大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[10/24 坂東太郎]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ミュゼ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報
忍者アド
フリーエリア
アクセス解析
フリーエリア
2012/10/06 (Sat)
「こころがしんどいから精神科かな」

「精神科は怖いから、心療内科へ行こうかな」(どちらもほぼ同じです)

「話を聞いてくれるなら、カウンセリングもいいかも」


★そんな中から、カウンセリングを受けることにしました★

  『有名カウンセラーさんにカウンセリングを受けたくて申し込んだの

ですが、3か月待ちといわれました。お弟子さんならすぐ対応してくだ

さるような口ぶりです。でも、その先生じゃないと意味ありませんし・・・』



 カウンセリングは、時間的・空間的な制約があるため、ほとんどの

ところが「予約制」を採用しています。


しかし、上記の事例は「予約制」の弊害ともいえるでしょう。予約制のメリ

ットは、安定した治療(など)を受けることにありますが、新規の申し込み

には時間がかかったり、優先順位が下がるなどのデメリットも発生して

います。

 特にカウンセリングの場合、「今」しんどいから予約したいのに、「今」

話を聞いてほしいから電話しているのに・・・というケースが多いです。

といって同時に二人のクライエントをお受けすることはできません。



 しんどい時期を逃さないのがカウンセリングのツボです。

ルームでは、カウンセリングやご相談のポイントを外さないよう、できる

限りご希望に沿った受け入れを行っています。時間帯さえお許しいただけ

るのなら、当日の対応も喜んでお引き受けしています。


2週間以上待つ必要が

ある場合には、セカンドオピニオンでも構いませんから、ぜひお訪ねください。
PR
2012/09/27 (Thu)

発達障害(自閉症や広汎性発達障害・ADHD・アスペルガー

症候群など)の方にとって理解しにくいのが、この『暗黙の了解』と

いう言葉です。



たとえば「氷山」というものは見えている部分だけでなく、海面下

に隠れているもっと大きなものに支えられているということが理解

できます。

表面の氷だけでなく、隠れているものがあることは周知の事実と

いうことです。


同じように、世の中ではあまりに当たり前すぎるために(表立って言

いにくいというケースもあります)辞書やホームページを見ても書いて

いないようなことや、人に聞いてもいちいち教えてくれないような

一般常識をこの言葉で表現します。


次のようなものがあります。


【1】商品を購入するのには「石ころ」ではなく「お金」が必要。

【2】結婚するということは性行為も含んでいる。

【3】話している相手が男性か女性かをいちいち確認することは

  ない。

【4】算数の問題を考えるとき、問題がウソかということは考え

  ない。


このように、状況に応じて、行動や会話に関する見えない取り決めが

選択されることによって、お互いに行動や会話の内容が簡単に理解

することができるのです。


カウンセリングにおいては、次のような「逆の現象」が頻発します。

● 面談予約の前日までがキャンセル可能だとすると、前日23:59

  までならキャンセルを繰り返しても取り決めには違反しない。

● カウンセリング料金を忘れたので、来月来る時に支払えば問題

  ない。



いかがでしょうか。言葉や文章を「厳密に」解釈しいるつもりでも、実際

には暗黙の了解がまったく理解できていないということだと思いませんか。

子供のころ、あるいはせいぜい20代前半までなら笑って許されること

でも一般社会では「非常識」とされてしまいます。


そんな「暗黙の了解」については、教えてもらえるケースをどうやって増

やしていくのかがこれからの課題だと思います。

2012/09/07 (Fri)
アスペルガー症候群をはじめとする発達障害に苦しむ

方にとって、難しいのが「言葉の裏を読む」という部分です。


☆出勤時間が9:00と就業規則で決まっているのに、

 8:58分に着いたら叱られた。

☆カウンセリングの予約取り消しを所定時間に行ったのに

 たった3回続いただけで受け付けてもらえなくなった。

☆彼が「無理しなくていいよ」と言ったので、安心して3か月

 掃除をしなかったら、同棲を解消された。


この話を読んで、イミが分からないという方は一度お越しください。
2012/08/08 (Wed)

asa1








カウンセリング(心理療法)のひとつに「認知(行動)療法」があります。

認知とは「ある事柄を(一般的な考え方で)認めること」です。

認知療法は、1950年代にアメリカで考案されたもので、うつ・不安・

パニック・自家撞着・ねたみ・罪悪感などにに代表されるこころの問題

など広範囲にわたって有効性が謳われています。

自分の力(論理力)で自己改革を図る手法ということもできます。


たとえば、気力がわかない方に対しては「早起き」という方法で対応

したりします。次のように早起きとスケジュール管理もそのひとつです。

6:00起床・散歩 7:30朝食 9:00部屋の片づけ 12:00昼食

13:00自分なりの仕事 18:00散歩 19:00夕食 22:00入浴

23:00就寝


というスケジュールを毎日実施することで自己暗示をかけ、生活面から

無気力を改善しようとするものです。そのところどころでノートなどに

「なぜできなかったのか」 「そのときどう考えたのか」

「このような考え方はできなかったのか」
という書き込みを行います。


この方法は非常に効果が高く、最近のトレンドとなっています。

ただし、どのような場合にも使えるわけではありません。無理に使えば

自分自身がイヤになることもあります。特に現在仕事ができない方など

には「自分なりの仕事」はとても難しいです。

認知療法を今使うのが良いのかということについては、当相談室宛

セカンドオピニオンでもかまいませんのでお尋ねください。



2012/07/26 (Thu)
一口に「依存症」といってもさまざまな種類があります。

アルコール・タバコ・異性・・・・。

ネットやゲームもそのひとつ。


あなたの大切な家族やパートナーが、いつの間にか

依存症になっていたら、あなたはどうしますか?

どのような対策を採るにせよ、一つ心配なのが

相手の依存症を治そうとするあなた自身が依存症になるということです。

そんなバカなこと・・・・ですか。



別に、相手がアルコール依存症だからと言って、

あなたも同種の依存症になってしまうという話ではありません。

ここで言うあなたに起こる可能性のある依存症とは、

共依存 という症状です。


・自分がいないと相手がどうにもならないと思っている。

・相手の苦しみを楽にするように何でもしてあげたいと思う。

・相手が依存行為に走るのは自分にも責任があると思う。

・相手に仕返しをしたくなる。

・期待通りの結果を出してくれない相手に対して憎悪を感じる。


・・・・などなど。


そのような場合、仮にカウンセリングに行くとすれば、

タバコをすったり、飲酒が多いとブログに書いているような

カウンセラーは避けましょう。

カウンセラー自身が依存症である場合が多いからです。



[98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108]
<< 前のページ 次のページ >>
ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
忍者ブログ [PR]