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大事なことなのですが、地震による「揺れ」への対処法は、けっこう周知徹底
されているようです。こちらは、山手心理相談室にお越しの方が多くお悩みの
「めまい」による「揺れ」を考えてみましょう。
まず、「めまい」という病気は患者さんの感覚であることに注意してください。
通常のめまいは大きく分けて、「回転性」「浮動性」「立ちくらみ」の3つに
分けることができます。
それぞれの感じ方は、回転性は「コーヒーカップ」「ぐるぐる回る」「まるで
立ってられない」浮動性は「ふわっ」立ちくらみは「クラクラ」という感じ
でしょうか。原因はそれぞれ異なりますが、対処法としては基本的に同じです。
耳鼻咽喉科のホームページにはこのように記載してあることが多いのですが、
それは、ふだんから自分の症状が分かっている場合のことですね。
ふだん健康な(あるいは耳鼻咽喉科を受診していない)方の場合は、それでは
手遅れになることがあります。脳の症状によっても同じような状態が発生する
ことがあるためです。
以下できるだけでかまいませんので、覚えておいてください。
①単身者や知識がない場合は、まず119番等に電話します。
②そうすると、いろいろな質問がありますので、できるだけ正確に答えましょう。
③緊急対応が必要な場合(答えようにもろれつがまわらないなど)はとにかく
「救急車」とだけ発声してください。(緊急でない方はくれぐれもしないでね)
④まず、脳神経外科に運ばれると思います。
⑤そこで脳に異常がない場合は、即座に耳鼻咽喉科に行ってください。という
のは、脳外では耳の病気を診察できませんので、「様子を見ましょう」と
帰宅させられたり、放置されることがあるからです。同じ病院に耳鼻科が
あればベストです。
⑥耳鼻咽喉科では、まず検査を行いますが、症状によってはステロイド系の
注射をしてくれるはず。耳が損傷しないよう対応してもらってください。
遅れるとステロイドの効果がなくなることがあります。
深夜帯・あるいはお正月などは、⑤⑥がどうしても軽視されますが、命は
助かっても、聴力低下・耳鳴りなどにお悩みの方は多いです。自分の症状を
正確に伝え、適切な治療を受けてくださいね。
(詳細については専門サイトをご覧ください)
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