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ただきますよう、
隅から隅までずずずいーっと希いねがい上げ奉ります。
ちなみに、「希い」は「こい」と読みます。
メンタルトレーニングという言葉をお聞きになった方もいらっしゃる
と思いますが、山手心理相談室でいうところのスキルトレーニングは、
それとは違って、「コミュニケーションを中心としたアダルトチルド
レンや発達障害の方向けのトレーニング」ということになります。
最近の傾向として、山手心理相談室では<トレーニングコース>ご希
望の方が多くなっています。ところが、なんとなく「トレーニング=
カウンセリング」と考えておられる方が多いので、その違いについて
再度記載します。
アダルトチルドレンやアスペルガー症候群・ADHD・自閉症スペクト
ラムにお悩みの方の共通の苦手項目が「コミュニケーション」です。
他のカウンセリングルームや話し方教室に通ってみたけど、どうもし
っくりこないという場合、当相談室のシステムを気に入っていただけ
る方が多数いらっしゃいます。
ただ、何回か進んでいくうちに「カウンセリングとの違い」に戸惑う
方もみられます。その共通の感覚が「何かは分からないが、しんどい」
というもの。
それはそうだと思います。学生時代にクラブ活動をされていた方なら
ご理解いただきやすいのですが、うまくなるためには毎日のように練
習漬け。怒鳴られてばかりだったという方も多いでしょう。
ミュゼでは、原則として「怒られる(=カウンセラーが怒る)」こと
はありません。
それがどうして辛くなる(しんどくなる)のかといえば、「苦手なこ
と(イヤなこと)を練習する」からです。
(認知行動療法を中心に行っている方(特に医師の方)の中には、患
者さんに「怒る」方が多数おられるようです。「怒る」=「指導」だ
と思っておられるのでしょうか)
ミュゼでのトレーニングは「苦手(嫌い)なこと」練習します。当然
ですが、クラブ活動よりはるかにしんどいものになります。「自分の
成長」を実感できるまで、そのつらい日が続きます。(苦しすぎない
工夫はしていますが)したがって、トレーニングコースに向いている
方は、「苦しさに負けず、自分の成長を客観視できる方」ということ
ができます。
トレーニングコースをご希望いただいた方でも、このような理由から、
できるだけカウンセリングでお悩みをお聴きしながら、未来への対応
能力強化という作業を同時に進めていきます。
「友人の作り方」「雑談の方法」など、教科書には載っていない項目
を一緒に考え、近未来に少しでも楽に生きるよう頑張りましょう。
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