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12月になると、大学4年生の方は実質年内で学生生活終了という場合
も多くなると思います。年が明ければ、晴れて「卒業」です。
今のうちに学生生活を満喫しようとして、あまりハメをはずすと、社会人
になれなくなるケースもありますのでご注意ください。(≡^∇^≡)
アスペルガー症候群やアダルトチルドレンの方で、分かりにくい方は、一
番最後(*)に解説しましたので、ご覧ください。
カウンセリングやスキルトレーニングを卒業(終了)する場合はもっと状況
が複雑になります。
★円満卒業
カウンセラーとクライエントが納得・合意して、これならばある程度(絶対
なんてものは存在しません)大丈夫でしょうと送り出してあげられる。
今年は特に 熱心に通ってきていただいた方の成果が顕著に出てきました。
といっても、一般の方と変わらない程度ではあるのですが、ある程度「自分」
を見つめることができるようになっていますから、一般の方と同程度の「心配」
をすれば良いことに。
★自主卒業
カウンセリングの場合は、ある程度自分で大丈夫と感じることができれば
それぞれご卒業いただきます。
問題はトレーニングの方の場合。スキルがまだ不十分なのに、なぜか自
分の脳内では「大丈夫」という判断をしたり、資金繰りが難しくなるという
ケースがあります。社会人の場合は特に高レベルのスキルが必要なの
で、また同じことになりそうです。
★無断卒業
これは発達障害を取り扱う当相談室に特有の現象です。ある症状が原因
で、「プッツン」してしまうわけですね。「来なくなる」ことです。
カウンセリング・トレーニングとも「無理にお越しいただく」場合は効果が低
くなりますから問題ないのですが、せっかく「ヤル気」があっても、なぜか
脳内回路が停止してしまうという現象です。
(山手心理相談室では原因を把握しています)
カウンセリングやSSTという業種(?)は、成長(または寛解)すれば
それで終わりという定めがあります。現代社会において、特に日本では「カウ
ンセリングを受けた」とは胸を張って言えないからです。
無事終了した方が、どれほど能力が上がったのか、あるいは気持ちが楽に
なったのかは、体験してみないと分からないのです。極端な場合、周囲の方の
レベルに合わなくなった方もいらっしゃいます。(友人層が変わるということ)
2018年こそ「自分を変えたい」方と、ぜひ一緒に頑張りたいと思います。
(*)
学生生活が終わりという気のゆるみから、万引き・盗撮・強姦などの犯罪行為
をしてしまうケースがあります。
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