大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2019/06/27 (Thu)
プロ野球選手でもこの症状が出るんだと意外に感じたのが、今春「広場恐怖症」との闘病を公表をしたロッテ・永野将司投手の状態です。
「広場恐怖症」というと、一般の方には、広い場所に出るのが怖いのだろうと
考えがちなのですが、実は「閉所恐怖症」もこの範疇に入るとなると、
「えっ、狭いところと広いところは違うよね」
となってしまいそうですね。
閉所恐怖症の方の治療には、服薬と認知行動療法があります。ところが、この
症状の場合は、カンタンにいうと”MRI恐怖症”でもありますから、脳に何
らかの障害がないかを確認するときなどは、あの「カンカンカンカン・・・」
という音や、身動きできない狭い部屋は症状を悪化させてしまいます。
実際には抗不安薬を服薬してから検査を受けるそうです。
ところで、一般的に「恐怖症」にお悩みの方に多いのが認知機能の弱さです。
認知行動療法の「認知」そのままですが、山手心理相談室では、認知機能が
弱いために認知行動療法を受けることが苦手な方用のSSTも行っています。
この症状、ご本人単独だと非常に続きにくいことが多いので、改善できた方
の多くは夫(妻)同伴です。親子の場合は、甘えが出るので難しいこともあり
ます。
改善に取り組むためには、いつもそばにいるご家族の応援が大切。ご家族と
山手心理のコラボで改善に取り組みませんか。
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