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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2014/01/15 (Wed)
ミュゼ山手心理相談室では、4年前からお客様の発案により「アダルトチルドレン」

を「あだち」さんあるいは「あだちる」さんと表現し、説明する場合がございます。

というのも、ある程度の知識のある方でなければ「アダルト」という単語を「ポルノ」

などと無意味に関連付ける方がおられるというご意見があったためです。

実際、検索サイトなどには「アダルト」を禁止ワードと指定する場合も多く、「アダ

ルトチルドレン」も意味をご存じない方が多数存在します。「あだち」はネット用語

ではけっこう使用されています。

山手心理では多くのサイトを運営しておりますが、実在の「足立」「安達」さんにつ

いて表現しているわけではございませんので、ご了解をお願いいたします。

また、山手心理では「現実的カウンセリング」「山手心理相談室」という商標権を

取得しています。

 「あだち」「あだちる」については一般的な用語のため商標や著作権には無関係で

一般用語として使用できますので、重ねてご案内させていただきます。
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2014/01/01 (Wed)
もう26年前になりますが、20世紀には「暗黒大陸」と呼ばれた大陸

がありました。

言わずと知れたアフリカのことです。南アフリカのネルソン・マンデラ

元大統領はその暗闇から黒人を解放しようとしたのですが、27年

もの間投獄されたにもかかわらず、白人に対して復讐を行いません

でした。「連鎖を防ぐ」ということでしょうができる方はたいへん

少ないと思います。



今、人のこころが荒んでいると言われます。というのも、以前は脳という

 より「こころ」(=精神面)を充実させることが大切だとされてきました。

ところが、今は「今でしょ」に代表される「実利主義」があまりに幅を利

かせすぎていると思いませんか?

また現在では、病気の領域も「精神科」と「神経内科」に分離されている

状態です。

この状態で何が困るのかというと、たとえば、症状の原因がどちらに

あるのかを判断できにくいかということです。

例を挙げれば、ナルコレプシーという病気があります。作家の阿佐田哲也

氏が罹患していたことで有名になりました。

ナルコレプシーの特徴は、日中耐え難い眠気が長期間、毎日起こること

や、笑ったり、びっくりした時などに「体の力が急に抜ける」という状態が

発生する現象です。どちらの症状も会社や学校で起こると周りの人からなま

けていると誤解されてしまうこともたいへん多いです。

この症状は、本来神経内科の領域に入ると思うのですが、ある精神科では

問診だけで投薬するといった事例も出ています。


精神科とカウンセリングの垣根問題もあります。服薬だけで改善できる場合も

あるのですが、患者さんの「気質」に問題がある場合は、カウンセリングも

併用しなければ改善は難しくなります。

こころの問題は脳の症状でもあります。その暗黒大陸が解放される日がくる

事を信じて、今年も改善トレーニングににまい進したいと思います。


2013/12/12 (Thu)
アダルトチルドレンは最近ではACの他にあだちさんやあだちるさんという

俗っぽい名称で呼ばれることもあります。

ブログ村などにも「アダルトチルドレン」というカテゴリーがありますが、

実際に認知療法からスピリチュアルまで、アダルトチルドレンをどうとらえる

か はカウンセラーによっても様々です。

アダルトチルドレンは医学的な病名ではありませんが、

幼いころに機能不全家庭(ネグレクト・暴力・暴言・家庭不和・不倫など)で

育ったために、次のような傷が生じる場合が多いです。

★ 身体的な傷:しつけと称して暴力を振るわれる。長時間閉じ込められたり、
  寒い屋外に長時間放置されるといったことが代表例です。

★精神的な傷:言葉による暴力、恫喝・無視・否定・大事なものを捨てられる
  などです。逆に、過度な期待、子どもとしての役割以上の役割分担なども
  同様です。

その結果、子どもたちが大人になる過程で失うものが大きいのが、アダルト

チルドレン最大の問題点だと考えられます。いわば第4の発達障害とでも呼

べるものですが、当然先天的なものではありません。

 ★何をやっても長続きしない。 

 ★初対面の相手と話ができない。

 ★3人以上だと話の輪に入っていけない。

 ★人間関係がうまく築けない。

 ★自分では一生懸命話しているのに、相手はけげんそうな表情をしている。

 ★たとえうまくいっても、自分に自信がない。

 ★子供をつくっても、自分と同じようになるのが怖い。

 ★どうして自分だけこんなにダメなんだろう。

 ★自分は少しおかしいのかも。(やる気も出ないし)


そんな生き辛さを抱えたまま、外見だけは 一人前の大人として社会生活を送っている。

だから、「生き辛い」のは当然です。



アダルトチルドレンはまた、育ってきた環境と現在の状況が人それぞれという問題も

大きな焦点になります。ひとりひとりの問題点は同じではありませんので、じっくり話し

合ってポイントを決めた改善処置が必要です。



時間はかかりますが、ぜひ一緒に改善していきましょう。 

2013/12/01 (Sun)
京都は人口の割に寺院が多い都市として知られていますが、実際

他にも多いものがあります。

その一つが大学。京都大学をはじめ、同志社大学・立命館大学・

京都府立医科大学・京都産業大学・・・変わったところでは、京都

職業能力開発短期大学・佛教大学。女子大では京都女子大学・

京都ノートルダム女子大学・同志社女子大学・・・・。

本当に多くの大学があって、合コンなども盛んです。


そんな大学の多さと「古都」のイメージが相まって、地方から上京

(東京よりも京都が似合いそうです=上洛?)してくる若者もたいへん

多いのが特徴と言えます。

だから京都は、日本人なら一度は住んでみたい街。 風光明媚な観光

地もさることながら、長く都が置かれていたということで気候は(夏暑く、

冬は寒いものの)豪雪地帯や南国のように季節の偏りが大きくありま

せん。

しかし、やさしい言葉づかいとは裏腹に、 千年の古都には、よそ者に

は冷たいという側面もあるのです。

というのも、 京都人は,どんなに親しい間柄でも,必ず一歩距離を置

いた付き合いをする傾向があります。 学生生活にあこがれて京都に

来た方たちを待ち受けている「古都の洗礼」ともいえるでしょうか。

カウンセリングでも、学生時代の京都が辛かったという方もとても

多いです。


青春で挫折する街・京都。しかし、その独自性が数多くの成功者を産

んでいるのも、また京都らしいといえるでしょう。


2013/11/19 (Tue)
よくニュースなどで取り上げられるので、実際の件数よりも印象の強い

行為があります。

その一つが「万引き」です。もう少し辛抱すれば退職金も入ってくるのに

万引きしたために懲戒免職になったというケースも多いです。

生活苦など理由がある場合を除けば、「無意識」に犯罪行為を行うこと

があります。

「無意識」という言葉には大きく分けて次のような意味があります。

1.意識喪失

 大脳の働きがほとんどないか、あるいはあっても弱い状態。精神医学
  などの領域で使用されます。

2.認識できない

 自制心で自分の行動がコントロールできない状態。


上記のように、通常の状態では考えられない行為をする場合、なぜそんな

ことをするのかという疑問がわいてきませんか。

よく「気質」や「本能」という言い方で記載されますが、人はだれでも心の

内部に、 自分でも認識できない「無意識」という領域が存在しています。


つらすぎて受け入れがたい記憶、状況が判断できずに理解が困難な記憶など

は、解決が保留されたまま忘却されて無意識化すると言われています。

しかし、それらは決して脳の内部から消え去ったわけではなく、その人の行動や

思考に影響を与え続けます。強迫神経症・不安神経症やうつなどの神経症症状

の多くの部分はこの ように無意識化した経験からの影響だということになります。


その部分があるために、人は自制心がきかず欲望のままに動いてしまう場合が

あります。上記のようなケースでは、本人には悪いという意識がなくなってしまう

ために、周囲がいくら注意してもやめることが難しいのです。依存症などでも同じ

傾向が見られます。


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