大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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引きこもり(ひきこもり)とは、人がある程度(6ヶ月以上)狭い生活空間の中
から外(社会)に出ないことを指す場合が多いようです。具体的には、自分の
部屋でほとんどの時間を過ごし、学校や会社には行かない状態、
あるいはそのような人であるとされています。(ヒッキー・自宅警備員も同義語)
から外(社会)に出ないことを指す場合が多いようです。具体的には、自分の
部屋でほとんどの時間を過ごし、学校や会社には行かない状態、
あるいはそのような人であるとされています。(ヒッキー・自宅警備員も同義語)
従来引きこもりは学生や若者の問題であると考えられ、不登校問題と同一視
されてきたのですが、最近では高齢化が進展していて、就職後や30代とき
には40~50代で引きこもる方も発生していたり、あるいは20代で引きこもった
方がその状態から回復しないために自然と高齢化していくという2つの側面が
あります。
引きこもりから、少しだけ考え方を変えれば、おひとりさまへと進化することも
可能ですから、適切な対応が必要になってきますね。
引きこもりの初期においてはその原因が「うつ」であったり「発達障害」
などの場合もあるのですが、長期化した場合については、20年~30年
以上の期間家族以外(あるいは家族とも)と触れ合わずに生きていく
のですから、社会復帰には膨大な時間と費用が必要になってくるから
です。できるだけ早期のうちに原因をつきとめ、対応していくことが
おひとりさまへの道なのです。
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最近よく話題になっているのが「発達障害」です。
ここでいうのは、いわゆる「こころの発達障害」とでもいうべきものです。
自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・ADDなど、発達障害の大多数は
先天的といわれていますが、本人が気づかないまま社会に
出た場合、様々なトラブルに戸惑ったり、自身がそのような障害を持っていると
いうことを頑なに否定したりする傾向があります。
また、発達障害の診断基準に幼少期の状況が聞かれる場合も多く、当時の資料や
記憶が乏しかったりした場合なども多く、特に一人暮らしの方にとっては
辛い」場面ですね。
発達障害の情報などはこちらから検索してください。
ひとりで悩まず、まずは公的機関を利用しましょう!
ここでいうのは、いわゆる「こころの発達障害」とでもいうべきものです。
自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・ADDなど、発達障害の大多数は
先天的といわれていますが、本人が気づかないまま社会に
出た場合、様々なトラブルに戸惑ったり、自身がそのような障害を持っていると
いうことを頑なに否定したりする傾向があります。
また、発達障害の診断基準に幼少期の状況が聞かれる場合も多く、当時の資料や
記憶が乏しかったりした場合なども多く、特に一人暮らしの方にとっては
辛い」場面ですね。
発達障害の情報などはこちらから検索してください。
ひとりで悩まず、まずは公的機関を利用しましょう!

テレビ番組で最近よく話題になるのが
「認知行動療法」
です。特に「うつ病」などの改善については有効だとする意見が
多くなってきました。
○認知行動療法とは
テレビではある状態を状況・思考・根拠に分類し、その「歪み」を
是正するということと説明していました。
つまり、掃除ができない・自分はダメな人間だ・フツウの人はすべて
掃除ができる というものです。しかし、実際にはすべての人が掃除が
できるわけではありませんから、その認知のパターンを変化させることで
物事に対する考え方を変えていくことが可能になります。
ところが、実際に認知行動療法を受けた方に多いのが、なぜか
掃除ができない自分はダメな人間だと「説教」されるパターンだそうです。
なぜ、そういうことが発生するのかといえば、知識不足と「目線」だと
思われます。「目線」とは、一般的に医師は患者を「治療」するという
一段上の立場になりますし、逆にそうでなければ良い治療はできません。
精神医学的に言う認知行動療法とは、クライエントの不適応状態に関連する
行動的、情緒的、認知的な問題を対象とし、行動科学の理論や行動変容の各種
技法を用いて不適応な反応を軽減するとともに、適応的な反応を学習させて
いく治療法です。
不安や心配・恐怖という感情面の問題にとどまらず、ドキドキ感や頭痛という
身体的な問題(他に原因があるものを除く)、あるいは,不登校や出社拒否
などの生活上の問題などに対する不適応状態を、同じ目線で、同じ立場で
考え、改善を図っていきましょう。

ゴールデンウイークが近づいてきました。
「あ”~~~~~またひとりぼっちかよっ」
とお考えのおひとりさまも多いでしょうね。
連休中が始まった時にはこころは穏やかにしていても、中盤から
以降はそれこそ「不安と恐怖の渦」に巻き込まれてしまいそうですね。
「不安」や「恐怖」にはさまざまな種類があって、ごく一部は
催眠療法で改善することが可能ですが、基本的には催眠もカウンセリングも
人の「理性」に働きかけて「感情」を安定させるものですから、
「本能」が感じる恐怖や不安は消すことはできません。
○高所恐怖症○事故恐怖症○電車恐怖症○閉所恐怖症・・・
などです。
しかし、人には克服できる不安や恐怖も多く残されています。
たとえば「出社恐怖症」などですね。
当ルームはGW中も恐怖や不安を改善する一歩を踏み出したい方のために
営業しています。
ぜひ、一緒に「不安と「恐怖」のシールをはがして、渦から脱出しましょう!
*高額なDVDややらせのテレビ番組を見てもほとんど効果がありませんよ。
また、うつの方に対する光トポグラフィー検査に動きがありました。
確定次第報告させていただきますね。

アダルトチルドレンの定義は、とても曖昧なものです。基本的には、
アルコール依存症やDVなどの症状がある両親がいる家庭で
育った子供が、大人になってもそのトラウマから脱出できない状態を
さすのですが、実際には「親に不満がなかった」子供がいる
とは考えにくいですから、その子供が不満をうまく吐き出せない状態を
さす場合が多いです。単なる生育歴として扱うべきではないでしょう。
カウンセリングルームで、アダルトチルドレンの回復例として紹介されて
いるのは、「自分の生きづらさの原因さえも自分の魅力、プラスな方向に
変えることができるようになります」あるいは「自信を持って、回復したことに
誇りを持って、前向きに歩んでいきます」などとまるでバラ色の未来が待って
いるように記載されています。
アダルトチルドレンから回復すれば、ポジティブで粘り強い自分、スーパー
スターの自分が手に入るように謳っているのですね。
実際には、生きていく辛さを「フツウ」と感じるようにになるだけです。
それでも、ACの方にとってはまるで気分が変わったように思うことがありますね。
○母親(父親)と対等に話すことができた
○母親(父親)と一緒に暮らすのが苦痛にならなくなった
○母親(父親)のせいにしなくなった
○母親(父親)を許すことができた
たったこれだけのことですが、それでも親を許すことができれば、周囲の環境に
対する考え方も大きく変わってきます。
今までまっすぐ前だけを見ていたのが、左右に一度ずつ視野を広げるだけで、
まるで違った人間になることも可能なのです。
家庭環境は人それぞれですから、一概に何をどうすれば良いのかは言えません
が、それぞれのこころにある「重し」を取り去ることで、十分な改善が図れます。
あまり状態がひどくなると、回復にはすさまじい労力と時間が必要になります。
その間「どうして良くならないのか」という焦りが沸き起こります。
症状が進行しないうちにカウンセラーや医師に相談することが大切です。