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大阪のカウンセリング・スキルトレーニングルーム 登録商標山手心理相談室のブログです。心理療法などの情報を中心に、メンタルヘルスにお悩みの方に明るい話題を提供させていただきたいと思っています。
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2011/08/26 (Fri)
カウンセリングを行っていると、どうしても「怒り」がこみあげてきて

対応できなくなるクライエントさんが出てきます。

男性・女性を問わずおられるのですが、特に女性の場合は「生理」

(月経)が大きな影響を与える場合があります。


以前は「月のもの」といわれていたように、女性と生理は切り離せない

関係にあります。

その1週間くらい前になると、

「イライラする」

「気分が沈んでしまう」

「からだの具合が悪くなる」


という状態をかなりの方(約8割ともいわれています)が経験しておられ

ます。

このような、排卵から生理開始までの時期に現れる身体的・精神的不快

な症状を総じて、生理(月経)前症候群(PMS)といいます。


PMSについては、基本的に精神療法では対応が難しいです。症状を

軽減するには、服薬によるのがベストだと思われます。


PMSの症状は個人によって違ってきます。

「胸が張ってくる」

「下腹部に痛みを感じる」


といった身体的なもの、

「イライラする」

「普段なら何でもないことに腹を立てる」

「理由もなく悲しくなる」


というような精神的なものなど、例をあげればキリがありません。


PMSは、閉経前の女性であれば、誰にでも起こり得る症状です。

決して特別な病気ではありません。むしろ、女性として健康である証明

ともいえるでしょう。

 ところが、困ったことに、この症状を専属で診察してもらえる施設が

あまりないのです。基本的には婦人科が担当になるのでしょうが、当

ルームが同行した事例では、婦人科医は精神病に詳しくなく、精神科は

女性特有の症状についてあまりご存知ないようです。


 これはうつなどの病気にも関係します。同じ「脳の病気」で、症状によ

って細かく違った施設を探すことは、一般人には(ネットが普及したと

いっても)難しいと言わざるを得ません。


カウンセリングと医療の垣根が厳然として存在するように、同じような

症状を総合的に診断できる体制づくりが望まれています。

(※PMSを女性特有の現象と捉えるか、病気と分類するかについては

 議論が続いているようです)

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2011/08/21 (Sun)
日ごろは当相談室をご利用いただき、ありがとうございます。

このたび、ブログ名を「こころの相談室with山手心理」と

変更させていただきます。

心理療法・カウンセリング・催眠療法・認知行動療法などに

関する記事を充実させるとともに、ネット上での無料相談も

承りますので、引き続きご活用をお願いいたします。
2011/08/02 (Tue)
認知行動療法は、最近では特にイギリスなどで心理療法の

トレンドとなっています。


うつ・パニック障害の方を中心として、こころの問題をお持ち

の方には

「ある出来事を重大に、そして(客観的な解釈より)悪い

イメージを感じとる傾向が強い」
という説があります。

このことをもう少し詳しく分析すると、次のようなことが

あげられます。


・客観的に十分な根拠がないのにもかかわらず思い込む

・オール・オア・ナッシング的思考が強い

・ものごとの悪い面(自分に都合が悪い)だけをみてしまう



これらの「歪み」をクライエントさんに認知していただく

手法が認知行動療法ですが、その方法については心理療法所

によりさまざまです。


本町相談ルーム(山手心理相談室)は、どのような症状にも当て

はめようとする姿勢には疑問を感じています。

認知行動療法は、効果が高い分いわゆる「副作用」(クスリと

同じものではありません)も多くあります。

インフォームド・コンセントによりそのメリット・デメリット

を十分理解したうえでご利用いただくことが、改善への近道

だと思います。
2011/07/05 (Tue)
神戸地区出張相談・カウンセリングについてのお知らせです。

神戸市内の出張相談のお問い合わせをいただくことが多いので、

ポイントを提示させていただきます。

1.料金:大阪・本町相談ルームから神戸市内まで1時間以内で
お伺いできる場合は1時間5,000円+交通費実費

片道1時間を超える場合には出張料金が別途5,000円
必要になります。

この場合、「片道1時間」とは電車の狙い撃ちでギリギリ
1時間ではなく、遅延等がない場合に、通常所要する時間が
1時間ということです。

神戸市内は東西に長く、また停車駅・所要鉄道線によって
大きく時間が変わります。また、バス便の場合はほとんど
のエリアで1時間以内でのお伺いは難しくなります。

距離的に近くでも、路線によっては相当時間が必要です。
JR三ノ宮・元町くらいまでが1時間の限界だとお考えください。


2.症例:電車に乗れない・人ごみが苦手・その他身体症状により
ルームにお越しいただくのが難しい場合などです。

ただし、症状の変動が大きく、当日キャンセルが多発すると
思われる時はお申し出をお受けできない場合があります。

その他、あらゆるご相談に対応させていただきますが、特に
上記の場合はじっくりと対応できます。

3.その他:原則としてご自宅でのカウンセリングになります。 


また、現在来室いただく方が相当多くなっていますので、ご希望通り
の時間が確保できない場合もございます。ただし、私どもは「利益

優先」ではなく、「少しでもこころを楽に」と考えていますので、お申し
出には前向きに対応させていただきます。

どうぞお気軽に連絡してください。
2011/07/01 (Fri)
本町相談ルームは正式名称を「株式会社ミュゼ・アルディ本町相談

ルーム」といい、サブネーム(通称)を「山手心理相談室」(登録商標)

としています。

上記ビルの入り口とルームのドアには、ながらく「心理ルーム本町」という

ネームがかかっていました。

これは、出発の原点を忘れずにという気持ちからなのですが、今般

すべて上記名称に変更いたしましたので、とても分かりやすくなって

います。(笑)


当ルームは平成17年7月・奈良県生駒市において「心理ルーム山手」

と称して、出張相談とトールペイント・アートセラピーを主業務とする

相談室として出発しました。

その後、平成19年5月に大阪市中央区に移転・法人傘下の相談室とし

てオープンしています。

当時より「中央心理相談室」ならびに「山手心理相談室」をサブネーム

(通称)として採用し、商標登録を機に「山手心理相談室」に一本化して

います。


低価格・高品質の相談室としてますます努力しますので、今後とも

何卒よろしくお願い申し上げます。


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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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