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「平成もあとわずか」というフレーズで、平成最後の初詣・平成最後のクリスマス・
平成最後のひな祭り・・・・とさまざまなバーゲン旋風が繰り広げられました。
地下鉄に乗っていると、近くの人が「次はアンシンになるらしいぞ」と話していま
したが、「安心」ではなく「安晋」なのだそうです。(笑)
徳川家康が豊臣イジメに使った「国家安康」のパクリですか。
話は変わりますが、カウンセリングに必要な「相性」ってどれほどのものでしょう
か。
基本的には「悩みが解決するまでの期間」ということなので、話を聞いてもらった
だけで楽になる方から、聞いてもらっているのにストレスがたまってくるという場合
まで、カウンセラーとクライエントさんが面談することになります。
よく「相性」という言葉が聞かれると思いますが、カウンセリングにおける相性には
以下のようなものがあります。
*経済的な相性
これは簡単に言うと「料金」のことです。1回で終了するものであれば、7千円と
1万5千円の差は8千円ですが、20回になると16万円という大差がついてしまい
ます。この料金を支払うことでストレスになるかどうかは重要な要素です。
*性格的な相性
一般的に言われる相性に該当します。学生のころ、同じクラスなのに一度も話した
ことがないという人がいると思うのですが、お互いに「なんだか相性が合わねえな」
と感じるために、わざわざ話そうと思わないのです。1回のカウンセリングなら何と
かごまかせても、1年となるとそうはいきません。「この人に話しても良い」と思わな
ければ、続ければ続けるだけつらくなるというケースも。
*療法的な相性
発達障害のことをマッタク理解していないカウンセラーに「アダルトチルドレンです」
と断言されて、「親を許す」というカウンセリングを受けるケースが多発しています。
何度も記しているように、日本では「自分で症状を決める」という悪弊がありますか
ら、催眠療法から認知行動療法、あるいはスピリチュアル・占いまでどの療法を選
択するのかはとても難しいものがあります。
よく「認知行動療法は万能」という言う方や、「カウンセリングに相性などない」と言
うカウンセラーさんもおられますが、そのようなカウンセリングルームなら、すべて
の方を改善できるはず。早く改善するためにも、相性の合うところを選択したいで
すね。
これもいつものことですが、山手心理相談室では「すべての方を改善できる」とは
一切考えていません。ですから、できるだけ多くの方と出会い、少しでも多くの方
に「改善」を感じてほしいと願っています。
よく「こんなに早く予約できるのですか」とおっしゃる方がありますが、医療機関の
ように混みあっているわけではありません。GWもお気軽にどうぞ。
(現時点ではGWは様子見しています)