人はいつ死ねば良いのでしょうか

神奈川県の障害者施設で発生した１９人殺人事件で、犯人は


「施設を辞めさせられたことに腹が立った」

「意思疎通のできない人たちをナイフで刺した」

「障害者なんていなくなればいい」


と供述しているそうです。ネット上で　言われているように
サイコパスなのかどうかは分かりませんが、境界性パーソナ
リティ障害やあだち君（AC)という成育歴のある発達障害の
芽のある方なども同じような表情をすることもあります。


実際、少子高齢化の中にあって、老齢者や障害を持つ方の割
合が相対的に高くなっています。生命だけは伸ばすことがで
きますから。


いったい、人はいつまで生きるのが良いのでしょうか。


「宇宙の果て」を発見するより難しい命題かもしれません。


 
 

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ウルトラマンたちの黄昏

半世紀になろうかという「ウルトラマン」シリーズ。

初代ウルトラマンがゼットンに負けたのを見て、プロレスを
目指した方がたくさんいたそうです。

そのウルトラマン、無敵のスーパーヒーローだったならこれ
ほどの人気は出なかったかもしれません。ＮＨＫの真田丸で
も、最終的に負けるのが分かっているから人気があるのと同
様、ウルトラマンにも「３分間しか変身していられない」とい
う驚異的な弱点がありました。
 
 
 
 
 
～閑話休題～


クライエントさんによく質問されるのが


「ＡＤＨＤとアスペルガーはどちらが改善しやすいですか」


ということです。これははっきりしていて、決心してお見え
になったアスペルガー系の方の改善率がダントツです。

ＡＤＨＤ系のアダルトチルドレンの方や、ＡＤＨＤの方につ
いては、テレビで何か関係ある映像が流れるとカウンセリン
グに殺到することも多いです。

ただし、ウルトラマンほどではありませんが「１時間座って
いる」のがしんどくなったり、自分で「良くなった」と空想
することも得意なので（笑）目が離せません。その結果、短
期間で


少しでも良くなった

のか

少ししか良くならなかった

かは別にして、超短期カウンセリングを自分で採用される傾
向が強いです。


ウルトラマンさんの思考は、今日も宇宙空間を飛んでいるのかも。





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あだち君や発達障害の方の会話がズレる理由

ご案内：ツイッターでお知らせしました通り、月末でご卒業
者様が数人出ました。そのため７月４日現在では９日（土）
午後でご新規様１組お受けできますので、お気軽にどうぞ。


次の例文を見てどうお感じになりますか。


１．私はセカンドカーはベンツに乗っています。

２．私は「行列ができる精神科」院長です。

３．私からみると周囲はレベルが低すぎだと思います。


もし、「うらやましい」「悔しい」「オレも頑張るぞ」などの
感情が出たのなら、一般的な感覚だと思います。

ところが、アスペルガー症候群など発達障害の方やあだち君の
場合は


「セカンドカーはベンツなんだ」

「行列ができる精神科なんだ」

「周囲はレベルが低すぎなんだ」


としか感じません。ですから、健常者の方が

「オマエどう思うんだよ」

と聞いた場合

「フツウ」「別に」

と答えてしまってシカトされることも多くなります。夫婦の場
合などはこの問答が毎日続きますから、そりゃイライラしますよ。


一般のコミュニケーション教室で「何か変だな」と感じた方は
お気軽にご相談ください。




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悪口の心理学

トランプ大統領（！）が話題になるずっと以前に、
日本でもツイッターやテレビなどマスコミで他人
の悪口や攻撃を得意とする小皇帝が出現しました。

安倍晋三首相も最近ではやじを飛ばしたり、「怒り」
を出したりすることも多いようですね。


ところで、

悪口

とは何でしょうか。ひとことで悪口といっても、ど
の程度ひどくなったら該当するのでしょうか。

私見ではありますが

１．悪意があるか

２．陰（匿名）でコソコソ言うか

３．故意に話を改ざんするか

これらが「悪口」かそうでないかの分水嶺になるよう
な気がします。特にネット上での「悪口」は匿名であ
ることがほとんどなので、ある攻撃が話題の人に向い
たりすると、逆にその匿名人（名乗っていることもあ
ります。かつてのヒトラーとか・でしょう）が「英雄」
になることもありそうです。

発達障害（特にADHD）やあだち君（AC)は自分の怒
りをコントロールできにくい体質があり、ハラが立つ
と自分の立場を忘れて、しかも自分に都合が良いよう
に改ざんして投稿します。


結局、それらの行為は自分に返ってくるのですが、そ
のシステムが分からないということです。


悪口を言ったり、投稿しているうちに、自分自身の姿
がパーソナリティ障害へと進化する場合さえあります。


そうなる前にぜひ一度お越しください。




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改善の可能性を高める～改善できる人・できない人～

ネット記事で「冤罪がなくならない理由」が載っていました。

以下抜粋

警察庁長官をしていた方とお話をしていた時、足利事件の菅家利和さんの話になったんです。なぜ冤罪事件が後を絶たないのか、と私が質問したところ、その長官経験者は、『白くする捜査』をしないからだと言っていました。

初めて聞いた言葉だったので、それは何ですか、と聞いたら、『現場の警察官は常に相手はクロだと思って捜査をする。クロだ、クロだと思って捜査を続けていると、実は相手が無実であることを裏付ける消極証拠があっても、目に入ってこなくて、見落としてしまうことがままある。だから、警察官というのはクロであるという目と同時に、シロかもしれないという目で、もう一度事件を見直さなければいけない』ということでした。

あだち君（アダルトチルドレン）や発達障害の方の場合、自分
で症状の把握ができません。例えてみると、視力０．５の方に
「１．０が見えることを考えて」といっても、見えたことがな
いのですから、イメージできませんね。

改善する場合にも同様のことが言えます。

自分である程度「状態把握」が可能な方は、潜在能力の強さに
よって期間は異なるのですが、おおむね改善されていきます。

ところが、発達障害の併発が認められる方や中度以上の場合は、
ご家族の協力が得られなければ改善は非常に難しいと思います。


＊社会性が弱いので遅刻やすっぽかしをする。

＊予習・復習ができない。（しないのではありません）

＊仕事や学業とのダブルブッキング。


このような場合、パートナーさんやご両親が責任を持って課題
をさせていただかなければ、いつまでたっても進展しないので
中途で投げ出すことになります。

うつや不安症など二次障害の発生している場合も同様です。

当相談室では、トレーニング中心で改善を図っている方も多い
のですが、その場合は「自分で管理できるのか」を考えていた
だくことが重要です。

改善できる・できないのポイントは症状や費用以外にも多く
あります。それらを管理できる方が身近にいる場合、協力を
ぜひ依頼してください。

改善するための「いろはのい」でもあります。

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